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わたし ときどき 哺乳瓶

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2020年10月に出版した「わたし ときどき 哺乳瓶」~元気になれる変なエッセイ~に収録た内容をnoteのマガジンにまとめました。書籍購入よりリーズナブルなお値段にいたしました。…
あなたは私の「恥ずかしく不可思議な人生」を知る勇気はあるだろうか。 なぜこれを明かそうとしたのか…
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記事一覧

「僕のシーモンキー」

皆さまは、シーモンキーのことをご存じだろうか。 小袋に入った不思議な粉末を水に入れる。し…

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「ブラについて謝りたい話」

人生の中で「中学二年生」は様々な歪んだ考え、妄想、奇行が目立つ魔の時期で有名である。この…

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「宙ブラリンになっている出来事」

人は生きている間に実に様々な経験をする。そしてその都度「うれしかった」「悲しかった」「悔…

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「おばちゃんという存在」

本日皆様にお話ししたいのは、世の中の「おばちゃん」という立場というか、役職というか、資格…

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「ボス猫」~子供の頃の思い出~

こんにちはACです。今日はこんなお話です。 私が子供の頃は常に「猫」がいる環境だった。だい…

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「腰地獄」~大人の思い出~

男性の皆さまには多いのではないだろうか「腰」に関する悩み。 私はある日をさかいに大きく道…

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「痛いオマケ」

いやはやこの歳になると、自分の体の衰えにびっくりする。数年前のことだが、30歳後半で急に思い立ち、教員免許取得のために邁進していた時期があった。 その際に乗り越えなければならない関門のひとつに体育があった。私だってこうみえても中学、高校とバスケットボール部で汗を流し筋肉と瞬発力を鍛えてきたという自負がある。ところがそのプライドがいとも簡単に「プチッ」とつぶされるとは思わなかった。その体育の課題は、

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「初恋」

ひさしぶりに帰省した北海道は、夏でも湿気がなく気持ちがいい。私と母はちょっとした用事があ…

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「潜在能力を発揮した話」

人間は時に考えられないほどの「力」を発揮することがある。境地に立たされた人間は生きるため…

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「女子からのお願い」~子供の頃の思い出~

私が中学1年生の頃はまだまだ色気づく前であった。つまり男同士で遊ぶことに夢中であり、女子…

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「スリスリおばちゃん」

京都にいた頃不思議な光景を目にした。 乗客はみな電車を降りてホームを歩く。階段にさしかか…

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「彼女とのクリスマス」

血の気の多い男子高校生にとって最も重要なイベントは「クリスマス」で間違いないだろう。この…

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「怖いできごと」~タクシー運転手の思い出~

タクシー運転手といえば「怖い話」というイメージを持たれている方も多いだろう。私も約5年間…

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「仕事中ですから、勘弁してください」〜タクシー運転手の思い出〜

タイトルの言葉を言ったことがあるだろうか。実は私もちょっと迷ったんだが、でもやっぱりこの言葉を言った。そんな話である。 ススキノの夜もピークを過ぎ一息つける9時頃、私は風俗街から少し外れた路肩にタクシーを止め乗車側のドアを開けた。こうして歩いているお客さんをタクシーに誘う。当時の札幌ではお決まりのスタイルであった。それから間も無くして、 「あーっ、この子に決めたぁー!」こんな大声がしたので慌てて顔を上げると、見るところ50歳半ばくらいだろうか割腹のいいおじさんがフロントガ

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