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緑色の夜


一人深夜の帰り道
疲労した身体と痛む足
あきらめる事にも
慣れた心

ぼんやりと
空を見上げれば
木々の隙間から
音無く照らす  遠い月

五月の 夜気が
新緑の香りを含んで
冷んやりと
体を  包み込み
肌や髪を 湿らせた











来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ