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第四回テーマ「毒兄弟・毒姉妹」を終え、少しだけ考えてみました

毒の家族、毒兄弟毒姉妹


こんにちは。Abuse Dialogueの昼夜昼音です。
第四回が終了してもうだいぶ日にちがたってしまったのですが、このテーマについて少しだけ、掘り下げてみたいと思います。

私はいわゆる毒親育ちで、このテーマの通り毒妹がおります。

たまたま幼い頃の写真が出てきたので見ていたら、笑えてしまうほど、私(長女)は無表情で怖い顔。妹(次女)は子どもらしいキラキラ笑顔。

何故幼いうちから姉妹でここまで差がついてしまったのか?
単純に、母親からの暴力、暴言、叱咤~単純なお手伝いまですべて、私一人が背負っていたから。

少し年を経たら、妹は毒母に感化され、毒親と同じように、姉である私を蔑みだしたのは、毒兄弟にありがちなこと。

家族と言う囲いの中で、わたしはピエロ役、いわゆるスケープゴート。

ですが今現在を考えると、スケープゴートのほうが、良かったなとも思えるのです。
毒親の濃厚な毒の影響で、うつ病や複雑性PTSDや、解離性障害などなど、持ってしまい時々ぶっ倒れますけど、毒親たちからすっきり別れられ、自分の家庭を持ち、子を持ち、連鎖を心配しながらも何とか成人してくれて、小さなしあわせが家の中にはあります。
毒親の元にいたら、決して味わうことの出来なかったしあわせを。


毒母と一緒に毒を喰らい続けた妹は


毒母とそっくりになっています。
母親と違うところは、家庭がないこと。
つまり子どもがいないので危険な要素を持った親にならずにすんだことは幸いだったと思います。

縁を切ってもう長いので、どのようにして暮らしているのかはわかりませんが、若い頃は、友人に関しても、職場に関しても、男女関係に関しても、いつも問題が耐えなかった。
何かあれば泣けば問題が解決すると、信じているようでした。

毒親と一緒に、毒の味を覚えてしまった妹は、その毒の快感から抜け出せなくなってしまったのでしょう。

想像するだけでも怖い。
まだ殴られる側、罵声を浴びせられる側、とことんいびられる側で、本当に良かった。

私は、毒親の存在にも早く気づくことが出来たし、うまい具合に逃げ出すことも出来た。良いドクターや支援してくださる人たちにも恵まれた。
一度、毒妹の仕業で失った友人たちも、ゆっくりゆっくり戻りつつある。
新しい友人も少しずつ増えている。
そして毒親関係の友人も。

毒親育ちの中には、毒親の毒をそのまま受け継ぐ子も存在する


私はこれを危惧しています。
同じ毒親育ちの境遇だからと言って、同じではないかもしれません。
毒親にされたままのことを友人や大切な人にする人も存在します。

あなたの周りにいませんか?

その人の言うことには逆らえない人
やたら声の大きい人
悪口をさんざん言う人
感情しだいで言うことがコロコロ変わる人
ひとの意見を聞かない人
すぐに脅す人

その人も毒親育ちかもしれません。
毒親から毒を学んだ、毒の魔力に勝てなった人。

でもこれもすべては毒親のせいなんです。
そう考えると毒親の罪は大きいです。

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毒を撒き散らす人からは逃げましょう**


とてもかわいそうなのですが、毒親に似てしまった人が、毒親と同じことをしていると気がつくのはとても大変なこと。
それでも自分で気づいて一生懸命毒を払っている人もいますが...

自分で気づくまでは、何もして上げられませんし、せっかく毒親から抜け出したのに、また別の毒につかまるなんて、とてもつらいこと。
毒親育ちは、命令されると言うことを聞いてしまうところがあるから...。

毒兄弟をお持ちの方。
親よりはましだし...と心を許すのは危ないです。

すぐに離れられるように一本線を引いて、付き合って欲しいです。

第四回の時にもこのお話し出ましたね

ちょっと言い残したことあったなあと思ったのが、このことです。
毒親にとって、自分の味方にしていた兄弟姉妹は、とても危険な状態に育っていると思うのです。

繰り返しになるのでここでおしまいにしますが、NET上でも充分に気をつけて欲しいなあと思います。

みんなで解毒して元気で幸せになりたいですから。

今週の土曜日には第五回Abuse Dialogueが開催されます。
テーマは「虐待による認知のゆがみ」

それではまた~
昼夜昼音でした。

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