ふりかえればトリがいる(はず)|あぶらやま野鳥ブログ①
皆様こんにちは。
日々お疲れ様です。
学校、職場、家の中、皆さまの今日はどんな1日でしょうか。
喜怒哀楽いろいろ織りなす私たち「ひと」の暮らし。
そのすぐそばででいろんな生き物たちも日々を生きています。
身近な野生動物のひとつが「野鳥」です。
通学、通勤、買い物の途中、子どもを公園で遊ばせている時。
きっと私たちの耳には鳥たちの声が聞こえていると思います。
その姿を見かけることもあるでしょう。
ただ全く意識していないのでその存在に気づいていない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
このブログでは、油山の野鳥たちをいろんな角度からリサーチしてご紹介していこうと思います。皆さんのおうちの周りでも見かける鳥たちも登場する予定です。
月に1回の野鳥ブログですが、今まで視界に入っていなかった鳥さん達の存在が見え始めて「面白いかも」と思っていただけたら嬉しいです。
(ベテランバーダーさんもあたたかい目で見ていただけたら幸いです)
第1回の今日は「油山の野鳥ってどれくらいいるの?」のお話
せっかくなのでクイズ式で!
ABURAYAMA FUKUOKA(牧場+森)には一体どれくらいいると思いますか?
①約50種 ②約100種 ③約150種
ベテランバーダーの皆さんは、この3択では簡単なので実際に油山で確認されている鳥の名前をいくつ挙げられるかぜひチャレンジしてみてください。
紙に書きだす、もしくはパソコンで打ち込む、どんな形でもいいです。
1分以上出てこなかったらそこでおしまい!本気でやると面白いですよ。
意外と一気に思い出せなかったりしますよ!
(ちなみに私は67種でした💦きっと時間をかけたらきっともっと……以下言い訳)
では3択の正解をお伝えします。
正解は ③約150種!
野鳥調査ボランティア油山ヤマガラの会の皆さんが2012年から主に森側を調査した結果によると116種類。
2009年日本野鳥の会さんが取りまとめた「油山自然環境調査報告書」によると牧場側も含めて149種類。
多種多様な野鳥たちが油山で暮らしています。
ではその一部をビジュアルで一気にご紹介!
どどんっ!!
種類によって、色も大きさも食べ物もその生き方も様々です。
そもそもまだ解明されていないことも多い野鳥たちの生態。
これからスタッフ自身も学びながら、皆さんにご紹介していけたらと思います。どうぞよろしくお願いしますっ!!!
文:自然観察センター 土屋
写真:油山野鳥観察ボランティアヤマガラの会の皆さま
ABURAYAMA FUKUOKA 自然観察センター
福岡市油山にすむ生きものの標本や季節の展示、最新の自然情報発信を行っています。各専門スタッフが交代で常駐していますので、自然・生きものの困り事はお気軽にご相談ください。
開館時間 9:00~16:30
休館日 毎週水曜日(祝日の場合翌平日)