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離島暮らしについて。その②島で暮らすきっかけ探し。
離島暮らしについてのその①では、島の食糧事情について話してみましたがhttps://note.mu/abukubuku/n/nff4dd48daa06
今回は、おそらく多くの人が気になるであるだろうところの、島で暮らすきっかけ探しについてお話したいと思います。
まず、島の人たちとつながり、生活を営んでいくには何はともあれ仕事が必要ですよね。島の求人ってどこにどうやって出ているんでしょうか。
これにはいくつかあるんですが、
"日本離島センターのしましまネット"
こちらは日本全国の離島情報を一挙にまとめたサイトであり、沖縄から北海道まで、たくさんの離島から求人情報やイベント情報が寄せられていますね。保健師、看護師、保育士などの有資格系の求人や、村役場の職員などの事務系、地域おこし協力隊なんていうのもあります。移住体験もやっているようなので、いきなり仕事に就くのはこわいなぁというビビりさんはまずはそのようなイベントに参加してみるのもいいかもしれませんね。
そのほか、日本各地の離島の自治体のホームページで求人情報が掲載されています。
例)東京都三宅島 http://www.miyakemura.com/index.html
鹿児島県十島村 http://www.tokara.jp/
などなど、私はしましまネットはもちろん、気になる離島の自治体の公式ホームページってかなり頻繁にチェックしています。気になる島で求人あったらすぐに役場に連絡です。同じような変わり者がいて、求人チェックしてるかもしれませんからね。笑
島一周マラソンや、ロードバイクレース、ネイチャーオリエンテーリングなどのイベント情報も出ていますので是非参加してみてはどうでしょうか。島の人も喜びますよ。
島コンに参加する。
これはいきなり大胆な方法かもしれませんが、"街コン"ってありますよね?私は街コン参加したことないから多くを語れなくて残念なんですが、あれの島バージョンがどうやらやっているみたいです。
私が赴任していた離島でも、島に嫁いでもいいい!婿に入ってもいい!という気概のある参加者と、普段出会いの少ない適齢期の島民の方との本気の婚活イベントとしての島コンが開催されていました。
話を聞いたところ、この島コンは結構本気度が高く、お互いの家族構成や、もし結婚して島に移り住んだ後の働き口までかなり具体的に話し合ってマッチングを見極めているようでした。
まぁ、島で生活するとなると、自分の家族や親類縁者がいたほうが圧倒的に生活しやすいというか、助けてくれる人がすぐそばにいないと困るのが島ですから、移住もできて、結婚もできて、一石二鳥なんでしょうね。
さぁいかがでしたでしょうか。
なんだか島暮らしがぐっと近づいた気がしますか?
ぽわーんとしていた島のイメージが一気に現実的になりますね。求人を見て、島の公式サイトを見て、さぁどうでしょう、自分にできるのか?行けるのか?と不安も出てくると思いますが、そこは自分の本気度とじっくり向き合ってみてください。
挑戦するのって、自由なんですよね。飛び出すことは誰にでもできる。そう、できるんです。しない人がいるだけで、本当はできるんです。
ただしその結果について私たちはコントロールすることができません。
海に釣竿を振り下ろすことはみんな平等にできるけど、何が釣れるかってところまでは私たちにはコントロールできませんよね。
挑戦ってつまりそういう一面もあると思うんです。
まぁ、何が釣れるか、何が得られるかわからいけど、島暮らし。挑戦したい人は是非是非!行ってきてください!