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娘と父の「自主学習」奮闘記②:2日間も時間が使える貴重な学習


前回、小学生の娘の自主学習の話を書いたところ、
現時点で「スキ」がなんと…17人!大バズリです!
(ツッコまないで下さい・・・)
とりあえず、1人でもいたら書きたいと思っていたので第2回を書きますw

ちなみに、前回の記事はコチラ↓


我が家でやってきた具体的な学習方法をお話しする前に、
今回もう一回分ここで雑談をさせて下さい。
前回の話と重複する部分はありますが、
ただ、今回お話しすることは、
特に我々親にとって大事な視点だと考えています。

1. 自主学習担当は、両親のどちらか一人がいいかも


何をやってもいいのが「自主学習」。
「何をやってもいい」は、小学生はもちちろん、
親御さんにとっても非常に難しいことだと思います。
小学4年で始まった自主学習。
初めの頃は、娘も私も何をしていいかわからず、
「周りの子は何をしてる?」
「先生は、どんなことをしたらいいと言ってる?」
と娘に聞きながら探り探りでやってきました。

私がしばらくこうして娘の自主学習を見ていると、
妻からも「お父さん、こういうの教えるの上手だから!」と、
私が担当になりました・・・

ただ、今思えばこれがよかった。
後ほどお話ししますが、実はこの自主学習、
ある程度慣れるまでは
ある程度同じ手順で少しテーマだけを変えてできるようなことが
子どもにとってはやりやすい
と思うんです。

そのためには、指導する親が変わると、当然違ったことをやってしまう。
もちろん、しっかり両親で「ホウ・レン・ソウ」ができればいいですが、
間違いなく夫婦喧嘩に繋がるので避けた方がいいですね笑

我が家では、私が主に自主学習の担当になり、
妻はしばらくじっと見守ってくれました。

これは、よかった点のひとつです。

2.「2日間」も使えるんです


もう一つ、「自主学習」を「自習」の感覚でやるともったいないということ。
実は、これは非常に重要な点だと考えます。

「自習」というと、子どもが自分で積極的に予習・復習をするイメージ。
授業で習ったこと、計算カード、漢字ドリル、教科書の音読、読書など・・・

これが自主学習じゃない、ということではないです。
自分で予習・復習をしっかりできたら、立派な自主学習です。
小学4年生にもなると「自分でやることを決めて、自由にやりなさい」と言っても
それなりにやると思います。

ただ、私はこう思うのです。

それでは、少しもったいない

なぜか。先述したような自習はであれば、1日30分程度あればできます。
でも、それをわざわざ週末の2日間を使ってやらなくてもいいなと。

逆に考えれば、毎週丸2日間という時間を使って学習ができるんです。
しかも、授業の宿題なので、子どもも頑張り、ちゃんと評価される。

なかなか、毎週丸2日かけて学習することは少ない。
小4から小6まで(小6は自主学習があるかわかりませんが)
1年間、3年間継続してやれば、相当な力はつくんじゃないかと。


3.我が家は、こんなことをやっています(詳細は次回)

そこで、私は次のような点を意識した課題を考えました。

・2日間かけないとできない(普段できない)学習
・将来身につけてほしい力を養える学習
・小学生でも楽しくできる学習

そこで、色々考えた結果、
大学レベルのレポート、論文を書くための基礎的な学習
にすることにしました。

次回からは具体的な方法をお話ししますが、
毎週金曜の夜から日曜の夕方までかけてやっています。
大体の流れはこんな感じです。

① テーマ決め(授業で習ったこと、子ども新聞、本などから)
② そのテーマにした理由
③ ①を要約する
④  ①には書かれていないけど気になった点をインターネットや別の本で調べる
⑤   感想、今後の課題


以前、大学3年生の論文指導をしていましたが、
ほとんどやっていることは同じです(笑)
最初は、なかかうまく書けず、私も結構フォローしましたが、
半年もすればある程度自分で考えられるようになってきました。

親の指導も難しそうですが、大丈夫です。
しっかり親も時間をかけて付き合えば。

次回からは、我が家の具体的な方法、時間配分、
実際娘はこういう点がうまくできなかった、
こういう点は親のフォローが必要、
娘は徐々にこういう成長の変化があった、
などをご紹介していけたらと思います。

今回の記事に「スキ」がつかなかったら、打ち切ります(笑)






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