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BARのススメ2

昨日はバーが好きで、皆もバーに行ってみようよみたいな話を書きました。
まずはバーに行ってマスターと話すことは乗り越えようって書いてしまったけど、よく考えたらバーに行くのに乗り越えるべきハードルってもっと手前に色々とあるよなと思ったので、もう少し具体的に初めてのバーを手ほどきしていきたいと思います。

この話を始める前に強調したいのは、昨日の日記でも書いてはいますが馴染みのバーを作ったり、バーで飲み友達を作るには、グループではなく1人で飲みに行くことが重要だということです。1人で飲みに行くことで、バーテンダーさんと話す機会が作られるし、隣の人と会話する機会が作られるのです。

1.扉を開ける

バーの扉って重そうで、外からは店内が見えないところも多く、ちょっと入りづらいですよね。
漫画「バーテンダー」によると店内にいる人が外界から守られてるように感じられるため(うろ覚え)だそうですが、最初に入るのは勇気がいるものです。

バーによっては細~~~~い階段を登った先にドアがあったりして、さらに入りづらくなってます。でも、これちょっと視点を変えて店の人の立場になってみましょう。細~~~~い階段をわざわざ登って重いドアを開けてくれた一見さんに対しては、よくいらっしゃいました!!と思いませんか?

つまり、入りづらそうな店ほど、店としては客を歓迎してくれるはずなのです。僕も初めて入ったバーで「よくあの階段登る気になりましたね」って変な褒め方?されたことがあります。

入りづらいところを入ったら歓迎が待っていると考えれば少し気が楽になりませんか?

2.注文する

カウンターしかない小さなバーではメニューがないことも多いです。もし貴方がお酒にそんなに詳しくなくて、初めて入ったバーにメニューがなかったら、その時点で心が少し折れそうになりますよね。

そこで、メニューがない店での注文の仕方にはこんなのがあるよっていうのを伝授します。

貴方がビールが好きなら迷うことなく生ビール行っちゃいましょう。バーでも居酒屋でも1杯目はビール飲みたいという人は多いです。

ビールが苦手な場合、もしくはビールを飲み終わったら、好きなカクテルがあれば頼んでみましょう。メジャーどころとしては、ジントニック、カシスオレンジ、カルーアミルクなど。知ってるカクテル名を伝えれば、まず問題なく作ってくれます。

さて、1杯目のカクテルを飲み終わりそうになって、そろそろ次の注文をと思ったら。1杯目とは違うものを飲んでみたくなりませんか?
そこで使えるのが、「1杯目の○○みたいな感じが好きなんですけど、飲んだことがないお酒を飲んでみたいです」と伝えることです。

きっとバーテンダーさんは、「それでしたら、○○が似た感じで、○○だったらもう少しキリッとした感じになります」なんて風に、選択肢を出してくれると思います。あとは、ピンと来たカクテル名でもいいし、好きな味に近いものでもいいし、選択肢の中から選んで注文しましょう。

この段階で貴方は一つ大人の階段を登りました。だって、自分が知らなかったカクテルを注文するというステップをこなしたんですよ!
さらにいえば、そのカクテルを気に入った場合は次回バーに行く時に初手でそのカクテルを注文できるんですよ!メニューがなくても!!

3杯目はもう簡単ですね。さっきやった頼み方を応用するだけです。
「同じ系統のもので違うリキュールを飲んでみたいです」でもいいですし、「今度は全然違う感じで大人っぽいお酒を飲んでみたいです」でもいいですし、2杯目で掴んだ取っ掛かりを広げていきましょう。

なんだか注文の章はまだまだ無限に語り続けられそうな気がしてきたので、次回に続くことにします。
みなさん、良いバー巡りを!

今日のアイキャッチ画像:雨の渋谷第2段。シャッターを長い時間開けていると、たまたま通りかかった人の軌跡が写真に素晴らしい彩りを与えてくれることがある。

#日記 #バー #バー巡り #初めてのバー #バーホッピング #写真

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