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フランス留学 「カーン大学附属語学学校」

私は2023年の9月からカーン大学附属語学学校でフランス留学に来ています。自身で情報を探していた時にうまく見つけられなかったので、実際にきてわかったことをまとめました。


1、大学の基本情報

カーン大学はフランスの北部のノルマンディ地方にあり、パリからは電車で約2時間のところにあります。

ノルマンディ地方はカマンベール、シードルなどおいしい料理がたくさんあります。また、第二次世界大戦等の歴史とも深い関係があり、お城や美術館で多くのことを知ることができます。

3万人以上の学生が在籍していて、そのうち800人くらいが外国人学生です。
たくさんのキャンパスで構成されていますが、一番中心となるのはトラムの駅「Universite」の目の前あるCampus1です。

私が通っている語学学校もCampus1内にあります。

2、語学コース(DUEF)について

私がフランス語を学んでいる語学コースはDELF(Diplôme d’Université Études Françaises)という名前です。

語学コースの情報はここから↓

クラスはA1~C1までレベルごとに分かれていて、合計5クラスあります。
入学する前にライティング(場合によってはスピーキングも)の試験があり、それに応じてクラスが分けられます。

一学期目はA1(一番初心者のクラス)から始まり、二学期目はA2を去年度終了しました。

1、A1クラスに関して

クラス分けが終わった後、事前に決められたスケジュールが届きます。
基本的には一コマ一時間半で平均して1日3コマありました。

月曜日から金曜日まで毎日授業があり、早いときは8時ごろから始まりました。

クラスには日本人が私を含めて3人、ほかには韓国人、トルコ人、ハンガリー人、アメリカ人、コスタリカ人、メキシコ人などなど
本当に世界の各国から集まったクラスでした。(20人弱)

みんな最初はフランス語が話せないので、英語での会話がほとんどでした。

クラスはコミュニケーション、文法、発音、文化の4つの科目があり、科目ごとに先生が変わる形式でした。
コミュニケーションのクラスが一番多くて、リスニング、リーディング、スピーキングすべての基本を学びました。

2,A2クラスに関して

一学期目から残った人が約7人、ほかに新しい学生が入ってきて、前学期と同じく20人弱でした。

授業のコマ数も、内容も大きく変化はありませんでした。
先生も前学期と担当がほぼ同じだったので、難なくパスできました。

個人的に文法の授業が前学期よりも難しく、苦戦している生徒がちらほら見えました。
この頃にはみんなフランス語でコミュニケーションが取れるレベルにはなっていました。

*授業表や実際に使ったテキスト、授業で学んだ範囲など詳しい内容は今度別の記事にします。


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