エジプト考古学・ルクソールでの新たな発見!!
こんにちは。
高阪緑です。
いつの時代になっても、古い時代のことを知ることで、現代の自分たちの生活に生かせることが必ず見つかります。「エジプト考古学」を大学時代に学んでいましたが、今回のこちらのニュースはかなり大きな発見となりそうです。
※引用元:AFP通信 BBニュース
エジプトの南部にあるルクソールに、職人が住む村がすでに発掘されており、大学時代に私自身はその研究をしていました。その当時、職人がどのような服を着て、どんな生活をしていたか研究をしており、職人ではありますが、ある程度地位が確立されていたようです。
今回の発見は、場所も時代もそれに近い発見であり、規模も大きく、様々な人々が住んでいた街のようですので、その関連性を考察することも興味深いところです。
考古学は単なる空想ではなく、3000年以上前の人々がどんな生活をして、どんな想いでいたのか、その結果、時代はどのように変化していったのか、遺物を通して検証をして解き明かしていきます。それが現代の人々にも繋がっていると思うと、現在では改めて意味のある仕事だったと思います。
私自身は大学の就職活動中の当時は、エジプト考古学をやってきたことに多少後悔がありました。会社で直接的に活かせる経験とはなり得るものが少なく、もっと実用的な学問をやればよかったと感じていましたが、今は考古学に対して、本当に重要な知見をえられる学問だと確信しています。
どんな小さなことからも学びがあり、本当にいつも感謝です。