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Afterコロナの時代で儲かる起業、チャンスのあるビジネスの分野やニーズ、スモールビジネスアイデアは?

こんにちは。6月中旬の現在、そろそろコロナウィルスの落ち着きが見えてきました。


コロナが落ち着いた後の日本のビジネスチャンスについて書きます。

「今すぐにあるチャンス」というよりも、「薬やワクチンが開発されて、Afterコロナの日常になれば、どんなビジネスが良いか」という予想を書いています。

6月時点の情報をもとに書いています。一部は当たるかもしれませんし、もっとおかしな事が起こって全然違う結果になるかもしれません。

とは言え、こちらは何人かの現役の起業家に話を聞いた情報のまとめです。

今後起業したい人、新規事業の立ち上げを考えている人の参考になれば幸いです。

結論 Afterコロナのビジネスチャンス、ビジネスアイデア4つの分野

この4つの分野です。

①インターネットがより活発になる
②不安定、不安との戦い
③疲弊した会社やつぶれた会社の穴埋め需要
④ライフスタイル、価値観の多様化

それぞれ少し大きい枠組みですが、この枠組みに沿ったビジネスを始める人は、ある程度の収益が見込めそうです。


①インターネットがより活発になる

まずは、わかりやすいところから。ご存知の通り、インターネットがより活発になります。

5Gの流れや、動画の流行に合わせて、コロナによるオンライン化の大きな流れが来ます。

仕事、プライベート共に、ネットでカバーできる範囲が増えてきます。

20-30代としては、ネットの使用は当たり前ですが、50-60代以上もネットを活用し始めたり、もっとネットを使うようになります

「ポイントが還元されるみたいだからオンラインで買い物しよう」

「市役所に行かないでも、オンラインで行政の手続きできるみたいだ」

「ジムに行ってエアロビをしないでも、Youtubeってところで無料で見れるらしい」

こんな感じですね。

もちろん、若手世代は、もっとネットへの移行が進みます

「今までライブ行ってたけど、友達と家に集まってネットライブ配信を見ればいいや」

「予定していた仕事終わりの飲み会、みんなの終わる時間もわからないし、10時以降に家でZoom飲みにしようか」

「婚活でいつも食事の日程調整、頑張ってたけど一回目ってビデオ会議でよくない?」

そして、個人だけではなく、零細企業や行政/教育のIT化が少しずつ進みます。

インターネットが担当する分野はとても広いです。

あなたがビジネスとして開始するには、コンテンツ発信、オンラインサービス提供、対面でのオンライン導入のサポート、なんでもありです。


+インターネットは得意じゃない人

インターネットは使うけど、詳しいHP制作知識やプログラミング言語はわからない。」という人もいるかもしれません。

何も、難しいプログラミングやアプリ開発をしなければならないと言っているのではありません。

日本の全人口ベースで考えると、あなたはそもそもnoteを見てる時点で、インターネットを使いこなしている上位層に入ります。おそらく、アプリとブラウザの違いはわかりますよね。笑

残念ながら、日本はパソコンとタブレットの違いも明確にわからない人が多いのです。

サイバーセキュリティ担当の大臣が、「PCを触らず」「USBの事について知らない」のが日本です。

国民としては不安ですが、起業家やフリーランスや副業として、ビジネスをするには、チャンスです。

インターネットがわからない人にわかりやすく伝える、サポートするだけでビジネスになります。

このコロナでオンライン化が進むので、そこの差分を埋めるビジネスにも需要が集まります。

この「楽しいインターネット」というモノの宣教師になるということですね。それがビジネスアイデアの一つです。笑

+インターネット関連ビジネスを始める際

また、ビジネスを始める際には、インターネット上で伸びている分野でしましょう。注目が集まりつつある分野です。

ビジネスチャンスは伸びている市場にあります。

ゼロから始める人が、「今からGoogle SEO対策を勉強してSEOコンサルしよう!」「今からプロのHP制作屋になるぞ!」というのは難しいです。先方を走っている競合が多すぎます。

それに比べればTikTok活用方法や、Youtube SEOの対策の方が勢いがあります。

他にも、zoomを使ったサービスの提供のサポートや、地元企業の動画配信の手伝いをするなど、時流にのったビジネスをおすすめします。

新しい分野には専門家が少ないので、本を数冊やブログ記事をいくつか読めば立派な「詳しい人」になれます。

ということで、伸びている分野で戦いましょう、というポイントでした。(伸びているところで始めるのはインターネット分野に限らず、基本的に全てのビジネスで言えることですが)

②不安定、不安との戦い

コロナの影響により、あらゆるものが不安定になり、人々が不安になっています。

その不安定さを解決するサポートや、不安を取り除いてくれるようなサービスに人々は集まります。

人々の問題を言うと例えば、

・コロナの影響で不景気になって収入に困る人

・お金の勉強をしたいけど何から始めていいかわからない人

・収入を安定化させるために何かしらのスキルを身に着けたい人(資格、英語、プログラミング、マーケティングなど)

・家族や知人の人間関係が悪化して、人間関係の改善方法を学びたい人

・健康を気にするようになって食事や運動をより良くしたい人

・精神的なよりどころを求める人(コミュニティやグループなど)

コロナウイルスは落ち着いた後の話とはいえ、パンデミックの恐怖や経済的ダメージは残り続けます。

ただでさえ不景気だと言われていた日本に、このダメージです。
誰もが不安定、不安になります。

「不安につけこんで稼ぎましょう」と言っているわけではありません。

「不安で困る人がいるから、良い商品やサービスなどの良い価値を提供して、持続可能なビジネスを作るのが良い」と言いたいのです。

社会をよりよくするための事業をするべきです。ビジネスの原則は人助けです。

この人の不安を取り除く、という目的には、様々な手段があります。

誰かの相談に直接のったり、ノウハウをまとめてブログで公開するなど。もしくは困っている人が集まる場所とコラボしてサービスを提供するなど、手段はいくらでもあります。

誰かの悩み(不安や不安定に関するもの)に対して、あなたが何かできることはないでしょうか?必ず何かはあるはずです。

例えば、あなたがもし社会人3年目であれば、新人社会人や、これから働く大学生の不安の相談にのれるのではないでしょうか。

ビジネスばかりしている社長や起業家よりも、より寄り添った相談ができるかもしれません。

もしくは、「営業マンが教えるゼロから始めるお金の勉強」「美容師が学んだお金の管理」などのあなたの職業を活かした仕事もありえます。

あとは思いつきですが、売上が下がって困る店舗に、「第三者から見た安全安心の評価」を用意するビジネスなどもありえるかもしれません。

これらのように、コロナによる不安定さや不安と戦ったり、寄り添うためのビジネスはチャンスがあります。

疲弊した会社やつぶれた会社の穴埋め需要

コロナが落ち着いたとき、つぶれる会社、もしくはダメージが抜けきらない会社が多くなると見込んでいます。

例えば、

・コロナでつぶれてしまった事業
・会社は残ったが、休眠状態か、撤退した事業
・コロナ期間の赤字を引きずり生き残ることにギリギリの事業
・従業員が離れてしまって再建する必要がある事業

これらがあります。

「つぶれた会社はノウハウはあるし、また会社を作ってやり直せばいいのではないか」という声もあるでしょう。ある意味は正しいかもしれません。

しかし、つぶれた会社の社長は、お金が借りにくかったり、物理的にも心理的にもダメージがあります。

そんな中で、コロナの影響を踏まえて新しく立ち上げるビジネスにもチャンスがあります。

状況に合わせたビジネスモデルができて、何よりもフットワークが軽いため、新しい取り組みに貪欲にトライできます。

もしくは、ノウハウを持つ人仕事がなくなった人とコラボするというのもありです。

Afterコロナ時代に適した形をゼロから作れるのは、コロナショックあとにつくったビジネスだけです。

もちろん、ビジネスの形態やあなたのやりたいことにもよります。

ただ、「あの地域密着の〇〇のサービスがつぶれてしまって残念だ」「あの企業のサービスは時代に適してないかな」という声がある限り、あなたがビジネスをできるチャンスがあります。

+例えばホテル業界

特に飲食やホテル、対面サービスなどは市場に穴ができるはずです。

大手ホテルや個人経営のおしゃれなゲストハウスがつぶれても、コロナパニックから市場が戻った時にはホテルは必要です。

人々はウイルスへの恐怖により、従来のビジネスホテルでの、狭い食堂での朝ごはんは嫌がるかもしれません。

ちょっと都心から離れた一軒家タイプの宿でゆっくりリモートワークと休暇を楽しむ人が増えるかもしれません。

そのようにホテルだけではなく、飲食や美容院、スクール事業などに変化が訪れます。
その変化に対応できた「既存のビジネス」か「新しいビジネス」が勝ち残ります。

あなたが既存のビジネスの手助けをするか、あなた自身が新しいビジネスを作ることでチャンスがあります。


④ライフスタイル、価値観の多様化

ここは最も大まかな内容ですが、正直どう転ぶかはわかりません。

「一定の方向に大半の人が進む」というよりは、「色々な方向に人がそれぞれ進む」ことになりそうです。

例えば、コロナパニックを経験した会社の営業方針は3つほどあります。

(1)やはりインターネットが便利だから、動画とHP制作をして、営業の仕事をオンラインで自動化しよう

(2)こんな時代だから対面の営業が重要だ。安心感を持ってもらうような営業スタイルに特化しよう

(3)「めんどくさいor大変だからできない」ので、過去の営業スタイルを継続しよう

会社の営業方針だけでこれらの種類があります。(1)と(2)は今までのスタイルと違うため、専門家の助言やツールが必要になるかもしれません。

このように仕事の面だけではなく、プライベートも含めてたくさんの業界のたくさんの場所で、方向性、ライフスタイルや価値観が変わってきます

コロナパニックから回復する部分と、ダメージが癒えない部分もあり、ライフスタイルや価値観が変わります

・これからはオンラインでいいやという分野(仕事の出張や打ち合わせ、手続きは減りそう)
・これはやっぱり生身で体験したいという分野(おそらく旅行やエンタメ、食事、性的サービス関連は伸びそう。)

・人生の方向性の見直し(人間関係や自身の健康管理)
・コミュニティの活性化
・その他:?? コロナの影響を受けた人たちの何かしらの反応

このように、価値観や方向性が色々な向きに進みます。

もちろん大半の人はBeforeコロナのまま変わらない価値観を継続するという可能性もあります

それでも、全人口の10%~20%でも何かを変える人がでてきたら、十分な市場になりえます。

例えば、あれだけ流行ったAKB48に関して、AKBのCDを買った人は、日本人口の10%以上もいないはずです。つまり、一部の人が動いただけでも、新しい市場が生まれます。

その新しい市場に最適化されたビジネスはありません。その流れに合わせることでビジネスをつくり、自由に生きることができるかもしません。

さいごに

これらの流れを掴み、先行でビジネスを始めると、より良いビジネスを立ち上げることができるはずです。

こちらの記事では、あくまで「分野やヒント」としました。幅広い方に向けた内容でした。
具体的にはこんなビジネスをこんな方法でしていけば望みがあります」といった記事もいま準備しています。

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ほんじつはこのへんで。ありがとうございました。

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