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LOLに配信者が眉をひそめる理由

LOLとは
leage of legend 世界で最も愛されたゲームのひとつ
その本質は将棋である
同じ道具でアマチュアからプロ、子供から大人まで楽しめる
違うのは動きの違う駒が140種類以上あることだ
しかも駒の強さは使用者によって変わるのだ
熟練度によって歩が金にそのまま勝てるそんなゲームである

なぜそんなゲームが配信に厳しいのか
民度と合わせて理由を考えてみた

相手にキルを渡すと敵が強くなるゲーム性
5人のチームゲーム、バスケットボールで例えると
ゴールが入るたび入れた選手が強化されるいくイメージ
部活やサークルレベルで楽しんでいたはずが20点ぐらい1人の選手に決められるとそのプレイヤーは最終的にレブロンやマイケルジョーダンになってしまうのだ
1on1で抜かれてシュートを決められたプレイヤーは味方にせめられる
敵が強くなるたびにディフェンダーを2人3人と増やして止めようとすると今度はフリーのプレイヤーにゴールを決められる
ギスギスしながらハーフタイムを終え最終的に味方ディフェンダーからはレブロンやジョーダンを止められる訳ないだろふざけんなと怒声を浴びせられるようになる

ランク地獄な理由
以下のながれを経て勝たなくはならない
全てをうまくこなしても利敵行為する味方が一人でもいれば勝てない
味方の利敵スイッチは何処にあるかわからない
圧倒的に勝っていてもワンプレイから全てが崩れて負けことがある(歯茎)

地獄のマッチング
ランクゲーム一緒にプレイする5人は勝率が50%になるようにゲームによってランダムに選ばれる
対面ではなくチームで決められるので味方同士のプレイヤー格差が少ない方が勝つ確率が高くなる
勝てば勝つほど弱い相手と組まされる
連勝の後の連敗はこのゲームの名物である

キャラピックガチャ
キャラを選ぶ順番はランダムである
対面の敵はピックするまでわからない
自分よりも相手が選ぶのが後でカウンターキャラを当てられるかもしれない

対面ガチャ
チーム5人で対等になるように選ばれるのだ対面あなたよりも強いかもしれないし弱いかもしれない

糞みたいなレーニング
カウンターキャラを当てられるとキツい
バスケでいうと2mの選手に対して160㎝の選手がマッチアップをするようなものである
ゴール下に入られたらまず勝てない
必死にゴール前に行かせないようにイライラしながら守るのだ

チームの総合力が問われる集団戦
ゲームの中盤から終盤にかけて5v5で戦う場面が出てくる
各々が役割を果たさいと勝てない、加えて油断せずにプレイするレブロンがいたら始まる前からほぼ負けである

初心者がLOLに必要なマインド
このゲームは自転車競技のようなものなのだ
長く速くチームで走るには1人1人の体力とメンタルが必要なのだ
体に覚えさせるゲームなのである程度しっかりとランクを回したことのあるプレイヤーはたまにやってもすぐ走れる

初心者がLOLを始めるということはママチャリにしか乗ったことのない大人がいきなり競技にでるようなものなのだ

実際にLOL配信ではどういうことが起きるか
もちろんついていけないのでコーチに並走してもらう
なんとか練習するもそんなスピードしかでないのかそんな体力で許されると思ってるのかと責められてしまう

実力はすぐにはつかない煽られても自分のペースで練習プレイできる
精神とスルースキルが必須である

配信者はガス抜きが許されない
1人で煽られながらやっても地獄
チームを組んでコラボ配信をやっても他人のせいに出来ない
コメント欄でピリピリするも
コラボ相手や視聴者の関係で言いたいことも言えない

Riotから与えられた試練LOL
この世界に法律などないやっている人間ならわかるが
サモナー法典は道路においてある注意書きの看板程度のものだ
コメント欄の指示厨、地獄のマッチアップ、懲罰マッチ
それらと闘いながら走り抜いたあなたのメンタルは”本物”になっているだろう

それでもLOLを続けるのは
煽られ?pingされ、炊いて炊かれてtiltして暴言を吐き
クソゲーだとマウスを投げ捨てる
しかし顔も知らない味方とかみ合うその瞬間
決まるWOMBO COMBO 自然と口から洩れるlet's gooooooo‼
つかみ取った勝利には得も言われぬ快感がある
脳内麻薬としてこんなに素晴らしいゲームはないのだ

今すぐインストール
yayはLOLでメンタルを鍛えたんだって
甘い言葉で誘おう
何もわからないまま友達と楽しもう
1人でも新規LOLプレイヤーが増えることを望む
サモリフでまた会おう
手心を加えながらバンカラシティのしみ構文が笑えなくなるようにしてやる



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