左側に窓の室内、フェルメールの様式美!
《水差しを持つ女》1662年頃
ヨハネス・フェルメール(オランダ デルフトの画家)
~見る人によって2通りの見方ができます~
フェルメールらしい計算された構図の作品
テーブルの水差しは節制と純真、右隣の真珠の小箱は虚栄と自己愛を表しているとか?
彼女は水を植物にあげようとしているのか?
それとも窓の外に捨てようとしているのか?
…どちらにもとれます!これも計算なのか?
・原画/キャンバスに油彩 45.7cm x 40.6cm
・所蔵/メトロポリタン美術館
・出典/https://www.metmuseum.org/art/collection