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還暦すぎた断捨離

ここ最近とても感じるのは
「シンプルに暮らしたい」ということ。

実は60代になった頃、年をとるのが怖かった。
写真を撮ると、毎回自分が知ってる自分が写らなくて。

60代ってこんななんだぁ、ヤバいな、この先いったい
どうなっちゃうの?って落ち込みました。

ある日、しばらくぶりに会った娘が

「オカンその服いいじゃん!似合う!そういうのどんどん着ればいいよ!」と褒めてくれたのです。

え⁈  マジか〜⁈
その日選んだのは「もうどうせ服なんてどうでもいいや」と、
自分では好きじゃない、ミセス風のシンプルな服でした。

ほんとびっくりしました。
そして日頃決して褒めない娘から言われた言葉がすごく嬉しかったんです。

自分の見方と人の見方は違うんだって思い知りました。

その頃から、年齢に相応しい自分になりたいなぁと
強く思うようになったのね。

明るくて楽しい人、一緒に居たいと思える人。
服はシンプルだけど、いろいろな引き出しがあって

何が出てくるかワクワクするような人。

心がきれいで、笑いの絶えない人。
そんな人になりたいなぁってね。

要は人間中身か〜(*⁰▿⁰*)

暮らしもそう。

暮らしやすさ。スッキリ余白のある生活。

いつの日にか私の物を片付ける娘に
「おかん最高!おかんサンキューね」って笑って欲しい。

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