A Book Apart【日本版公式】
2024年5月刊行の『最善のリサーチ』エリカ・ホール著に関連した記事をまとめます。
2024年5月に刊行された、「A Book Apart」(ア・ブック・アパート)シリーズの翻訳第1弾、『最善のリサーチ』の内容と目次を紹介します。 書籍の仕様『最善のリサーチ』 著者:Erika Hall(エリカ・ホール) 翻訳:菊池 聡、久須美 達也、横田 香織 監修:UX DAYS PUBLISHING 出版社:マイナビ出版 刊行:2024年5月 判型・ページ数:A5判、248ページ プロダクト開発で最善なリサーチとは何か。計画から実施、結果の分析まで、本質的解説から
2024年5月に刊行された『最善のリサーチ』、そろそろ書評や紹介が出始めています。 6月18日にリニューアルオープンした『Web Designing』のサイトでは、『最善のリサーチ』を含めた「A Book Apart」シリーズの紹介を、本書の翻訳者でもある菊池聡さんが書いてくださってます。シリーズの概要から本書の魅力までコンパクトにまとまった解説になっていますので、ぜひお読みください! 奥泉直子さんがブログでレビューしてくださってます。 X(Twitter)上でも、お薦
2024年5月刊行の『最善のリサーチ』、第1章「最善のリサーチとは」の冒頭部を公開します。著者のエリカ・ホールの、本書執筆の意図が分かる内容となっておりますので、ぜひお読みください。 プロローグ2001年、インターネット上では「ジンジャー」(Ginger:セグウェイのコードネーム)と呼ばれる、人々の移動手段を革新する画期的な未来の乗り物に関する噂が広がりました。ジンジャーはまさにすべてを変える革命的な乗り物だと言われ、Amazonのジェフ・ベゾスやU2のボノなど、多くの人々
2024年5月刊行の『最善のリサーチ』の翻訳者陣による、あとがきを全文掲載します。 翻訳者あとがき本書の原題は「Just Enough Research」 です。そのまま訳せば、「必要十分なリサーチ」になるでしょう。事実、翻訳をし始めた当初は「必要十分なリサーチ」というタイトルで刊行する予定でした。 しかし、翻訳を進める中で「必要十分なリサーチ」では、著者のErika Hall(エリカ・ホール)が伝えたいことと一致しないと翻訳チームは判断しました。リサーチは、単に情報を集
2024年5月刊行の『最善のリサーチ』には、Jeffrey Zeldman(ジェフリー・ゼルドマン)が序文を寄せています。ゼルドマンは2000年代にWeb Standards ProjectでWeb標準を推進し、A List Apartという世界最初のテックブログを開始しました。また、A Book Apartの創設者の一人でもあります。 ここではゼルドマンによる序文を全文掲載します。 序文(Jeffrey Zeldman)デジタル時代において、価値あるデザインを生み出すため
アメリカで60冊以上刊行されている、Web技術を中心にデザイン、ライティング、コーディングまでさまざまなトピックを扱う「A Book Apart」シリーズ。 2024年5月から、日本語版の刊行を開始します。 A Book ApartとはA Book Apart(ア・ブック・アパート)は2010年に短編のテクニカルブックとして発売開始されました。2024年3月現在、60冊以上の書籍がラインナップされています。 「モバイルファースト」や「レスポンシブウェブデザイン」など、業界を
2024年5月発売の『最善のリサーチ』の「翻訳者序文」を全文公開します。本書の内容や価値、特長について書かれています。ぜひ、本書が気になっている方はお読みください。 翻訳者序文本書「最善のリサーチ」は、リサーチをしているもののユーザーのインサイ トが得られていない、あるいは形式的にリサーチを実施しているが実務に役立てられていないプロダクトチームのための書籍です。 リサーチは、新たな知識の獲得、問題解決、プロダクト開発やソリューションに不可欠な手段です。しかし、リサーチの本質