覇道なバッファローチキン

マンネリだ。

自宅で飲む楽しさと、酔って作るおつまみの楽しさに、在宅も悪くないと思っていたが慣れてしまった。

もっと、こうジャンクで健康からかけ離れた一品を食べてない。食べたい。

最近足りないのは刺激。それは辛味と酸味が極上絡みな病み付きな食べ物。それは何だ。

バッファローチキンだ。食べ始めたら止まらない、かっぱえびせんと対とされるアレだ。

けど自宅で調理したことがないし、おふくろの味からも最も離れた味。日本家庭に馴染まないアメリカんでジャンクな味、それがバッファローチキン。

いち、飲兵衛として人間として次の段階に行くか、とボクはレシピを漁った。簡単から本格派まで、グーグル先生はいつでも多くの情報を与えてくれる。ボクの答えは、簡単で本格派な味に決まっていた。けど実際に、そんな肩書きのレシピがあったら勘ぐってしまう、そんな都合が良い話があるかっ！と。

ということで、いくつかのレシピを基にジャンクで美味くて、簡単で本格派なオリジナルバッファローチキンを完成させたので、ここに記録として残す。

世は在宅時代。いかに己を保ちながら、堕落と趣味を突き詰めるか。

我、覇道バッファローチキンレシピに至り、飲んべえグルメの為このレシピをコロナで退屈している輩達まで導く。

眠気王　五十嵐・アボんぬ

ポイント

・揚げなし

・コークハイ準備して

レシピ

鶏肉 手羽8本位
玉ねぎ 半分
バター 　多いとジャンク味が増す
ケチャップ 大さじ1
ウスターソース　小さじ1
酢　小さじ１

タバスコ　好みの量で
ニンニク　一欠片
一味唐辛子もしくはカイエンペッパー

その１

・手羽にフォークで穴を開ける。（怠ければスキップ可）

・玉ねぎとにんにくをミジン切りにして炒める。
（怠ければチューブとコンソメ顆粒少々で可）

・良い感じに焦げめ付いたらバター、ソース、ケチャップ、酢を投入。

・味見しつつ、タバスコと一味唐辛子を投下。（怠くても味見はしろよな）

その２

・袋に肉と出来たソースを入れて、モミモミ（テンション上がるから大事）（出来れば、アップテンポな曲を流そう）

その３

・オーブンで、220度で表を15分焼く。

・裏面も同じように同じ位焼く。（まぁ機械で差があるから参考にしてね）

ポイントは、乾いてきたらソースを足すこと。スプーンですくって塗りたくるだけ。掃除が怠くなるから、アルミホイル完備大事。

完成。

お好みで、サワークリーム（無いなら、レンジでチーズを溶けさせて、ヨーグルト入れて混ぜろ）を。

もし、バッファローソースが余ったら、トーストに乗せてチーズをばらまくんだ。最強のチーズトーストができる。（2回目からこれが本番とも思える。）

大事な事を伝えよう。

二人前のレシピだが、俺は一人で5本食べた、しかも3分くらいで。人数と量が不均衡だと、喧嘩が起きる。辛いの苦手という人も、サワークリームもどきによりハマって食べ始める。争いが起きてしまう。多めにソースは作る事を勧める。

このレシピを覚えれば、食べた人は間違いなく虜になる。タイプ別で言えば、力なレシピだ。覇道を歩みたい人にオススメ。

料理とは不思議で、匂いがし始めるとテンションが上がる。
前半は手を抜きつつ、後半のオーブントースターで焼き始めると集中する。何よりも、ビール片手に作るのがポイントだ。堕落を忘れてはいけない。

反省は、写真を撮り忘れたこと。理由は怠かった。

#おいしいはたのしい