2024年秋アニメ ほぼ全作備忘録
毎クール全てを網羅するのはさすがに無理ゲーだが、なるべくかい摘まむようにはしている。でもって今期も大体摘み終えたので、よくある感想文的にまとめたいと思う。
前述の通り一話から順に観ている又は一話だけ見た訳ではない(例)3話のみ・2話と5話など。また、後々見返して「そういやそうだったな~」と思い馳せる用ゆえ、的外れなことを書いててもあしからず。※継続クール作は除く・50音順
アイドルマスターシャイニーカラーズ 2nd season
・かつては若手声優の登竜門だったアイマスもいまや下火か
・やること成すこと絶望的にズレてんだよな~
・CGの出来が特別悪いわけでもないのにここまでひどいのスゲーよ
・ニコ生では逆覇権として盛況なら結果オーライだろう
青の祓魔師 雪ノ果篇
・続編作るの遅かったパターン(にしてもここまで過疎るのは予想外)
・待ち望んでたファンが満足してればいいんじゃね
アオのハコ
・先生好きです読み切りから知っている身からするとよくここまで上り詰めたなぁ、と謎の感慨がある
・流行りの声優、歌手、演出で手堅くまとめた印象
・ラブコメは一定需要あるしジャンプの冠がついてるんだから妥当なとこだろう
青のミブロ
・DAYSと同じ作者だったのか(言われて見れば絵柄一緒だ)
・ナチスと戦国武将の次にフリー素材な新撰組
・幕末オタクも結構いるのでそれなりにウケるんだろう
アクロトリップ
・これまたドヤコンガ騒動で良くも悪くも話題づくりに成功した作品
・りぼんと言うよりはきららやガンガン系
・最近魔法少女ブームだが奇をてらったものが多く、個人的には王道とまではいかなくともしっかり熱血バトルも観たいところ
甘神さんちの縁結び
・安定のマガジンラブコメクオリティー
・その中でも、これもうドラマCDで良かったんじゃねレベルの低予算な分苦行かもしれん
ありふれた職業で世界最強 season 3
・いつの間にか盾や本好きばりのシリーズになっていた
・エログロが売りだと記憶していたはずが、ダーク感が薄れドタバタハーレム化している
MFゴースト 2nd season
・特段面白いわけじゃないが、イニDスタッフが多く携わり令和にしげの節を堪能できるのは最高のファンサービスと言えよう
オーイ!とんぼ 第2期
・現実のゴルフ実況に負けず劣らずの汚いコメ欄(褒め言葉)
・狙っているのか平成初期感ただよう作風
・ロリコンホイホイから上手くシフトチェンジしたよな
・まさか東地=イガイガで定着するとはな~
カミエラビ シーズン2完結編
・綺麗なオチがつくとは思えんが、未回収伏線や個性的なキャラのおかげで続きが気になるレベルには保たれている
鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd season
・分割2クールだったことに驚き(天野明ブースト恐るべし)
・推理ものもツッコミどころ豊富で一定の需要は見込めるもんな
きのこいぬ
・ほのぼの日常系に見せかけたホラーアニメと評判のやつ
・ゆるかわと虚無は紙一重と再認識させられる
君は冥土様。
・からかい系が蔓延する前のラブコメ
・高水準な出来だと思うが予定調和なストーリー過ぎてつまらんのか
・OPとEDの謎まる実演出は何なんだ?
結婚するって、本当ですか
・はやみんまたこんなヒロインやってんか。普通は母親役やアクの強い役にシフトチェンジしてくのにスゲーなぁ
・偽装カップルのテンプレながら時間泥棒とは思わせない出来
合コンに行ったら女がいなかった話
・一時期男装or女装恋愛もの流行ったよな
・別に女ってことを隠してるわけではなく真っ当にラブコメ路線なんだな
・みかこし、Y.Aoi、なおぼうの他じゃ聞けない麗人ボイスは一聴の価値あり
最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える
・タイトル詐欺なうえにテンポが悪過ぎるため毎週ペースはキツイ
・全体的には悪くない出来なので一挙だと幾分マシかも
さようなら竜生、こんにちは人生
・OPEDの今時珍しいタイアップ感バリバリな点と口癖ふむが気に障る以外は平均的
・個人的にはスローライフ路線で進めた方が、作者のニッチなセンスが発揮されて埋もれずに済んだのでは
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4
・根強いファンがいるはずなんだが、実況規模が小さくイマイチ評判が計れない
・4期は最終章への布石感が強く盛り上がりには欠ける(考察捗りそうなもんだけどな)
シャングリラ・フロンティア 2nd season
・日5枠が復活した意義をイマイチ感じられない今日この頃
・MMO狩りゲー愛好家には好評なのか?
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL
・テニプリほど何しても許されるのもないよな
・抱腹絶倒テニヌと燃えるバトル展開を両立してるの何気に凄い
時空の隙
・モブ皇帝と同じ謎スタジオ配給作品
・こっちの方がツッコミどころが少ない分記憶に残らない度は上か
・ストーリー覚えてる奴なんて一割にも満たないんだろうな
精霊幻想記2
・全く記憶にない松岡ハーレムのひとつ
・ゆえにキャラが多過ぎて何がなんだか状態だが、前期の反省点を活かしブラッシュアップしているようで評判は上々な模様
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ
・もっと早く2期来てもおかしくなかったのに、原作ストックか演者多忙につきか随分間が空いたブランクもなんのその、各々チームもキャラ立ちしてるし、TPSゲーの戦略とアクションも見応えあって好評のようだ
大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛
・僧侶枠黎明期を想起させる。当時の雰囲気が帰ってきて非常に嬉しい
・これで主題歌も無駄に名曲だったら完璧だったのに
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇
・知らぬ間にストブラやデアラ並の長寿シリーズと化していた
・長きにわたってもファン離れが起きず人気が維持されてるということは面白さは本物なのだろう
ダンダダン
・放送前から飽きるほどCMしてた今期の覇権候補
・ゴリ押しに違わぬ気合いの入りっぷりは認めるがCMでは斬新奇抜に思えるも蓋を開けるといつものジャンプといった印象
チ。―地球の運動について―
・正統派青年誌アニメ
・原作完結2クールというのも安心材料
・面白いとは思うがA級作品は本腰を入れて観る気になれんのよな~
妻、小学生になる。
・ロリコン(*´Д`)ハァハァを期待して観ると手痛いしっぺ返しをくらうが、昼ドラだと思えば中々面白い
・その一方で内容がぶっ飛んでたり重すぎてキツいのも分かる
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期
・なろうショタ枠
・人格者が多めなとこが特徴
・主人公一強にならぬようパーティーメンバーにも見せ場を与えつつ地道に天下統一を目指す
凍牌~裏レート麻雀闘牌録~
・ギャンブルものはリアクション芸と心理描写だけで面白さ保障されるの反則だよなぁ
・OPサビのタケモトピアノで草不可避
・にしてもfairy蘭丸で数少ない生き残りが田邊とはな
殿と犬
・ポプテピピック方式
・最近ジャニタレ声優起用多いが何か癒着でもあるんか?
ドラゴンボールDAIMA
・巷で話題に上るほど盛り上がってはいない印象
・常にGT論争してるのが笑える
・バチバチ格闘でも初期のお色気ギャグでもなくのんびりRPG感が求めてたのと違うといった所か
トリリオンゲーム
・キャラデザで損してるタイプ(でも原作者かなりのネームバリューだしドラマの影響で食いつく奴も結構いそうだが)
・その方が内容で判断して試聴継続する層が多く変に荒れなくていい
・デスゲーム系かと思ったらマネ学系だった
嘆きの亡霊は引退したい
・冰剣→でこぼこ→本作と独特な作風で破竹の勢いを飛ばすたかたまさひろ監督作
・意外と原作厨もいるようで中々の盛況ぶり
・今期五本の指に入る人気であることは間違いない(シーズン2以上の作品は除く)
七つの大罪 黙示録の四騎士 第2期
・いつ観ても過疎ってるのにどこから予算がわいてくるのか謎なシリーズ
・原作全てアニメ化なんてそうそうないし筋金入りのファンのために最後まで走り抜けてくれや
ネガポジアングラー
・この系統では珍しく男女共生しているオリジナル作品
・内容は盛り上がりに欠けるが可もなく不可もなく。オリアニゆえ着地をどうするかは見もの
・アニオタに釣り有識者が多くいるのに驚いた
・これきっかけでゆるキャンやウマ娘のように釣りブームが到来するのだろうか?
パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき
・一昔前のテンプレ追放系
・レーダーチャートで例えるならオール3
・大人ゆかりんボイスが収穫か
ハイガクラ
・たまによくある豪華キャストだが構成失敗過疎枠
・作者仙人ものフェチなのか?
・大塚主演でこの過疎ぶりなのがもののがかりと被る
ハミダシクリエイティブ
・クラファンアニメの成功例ってあるのか?支援者達の望む物なら何よりだが
・美少女ゲーム業界とvtuver界隈のズブズブ関係著しいが、本当にこれが生き残る最善策なのか?
ひとりぼっちの異世界攻略
・今期なろう枠でも下位にあたる作品
・パッショーネにしては低クオリティな気がするが、他のとこだったらもっと悲惨な出来だったろう
百妖譜 第2期
・夏目友人帳寄りお悩み解決もの
・見たい人だけ見たらえぇ枠。ちなみに筆者は1期ホームドラマchにて日本語字幕版と見比べてたけどな
ぷにるはかわいいスライム
・今期のダークホース枠
・売れ線と踏んでかなり力入れて作られてるのが窺える
・この程度の狂気(理系っぽい上級者発想がアクセント)は児童アニメなら平常運転
・個人的には神田川から認知しており、ガンヴォルト鎖環のきりんでもお馴染みな篠原侑がビックウェーブに乗れるかここが正念場だな
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-
・ぴえろ時代と比べると作画の小綺麗さに違和感があるものの、原作勢大歓喜の良改変ならぬ超加筆に劇場版級作画とホンマ恵まれてんな~
ブルーロック VS. U-20 JAPAN
・日本代表へ熱い手のひら返しを繰り出したのも記憶に新しい本作
・夕方アニメのような引き伸ばし感にイケメン動物園
・意外とリアルサポーターも観てるんだな
星降る王国のニナ
・毎クールひとつはある女子向け枠
・少女マンガ適性があれば楽しく観れる
・もう少し省エネ作画じゃなけりゃ尚良しなんだが…
魔王2099
・これも今期ダークホース枠の一角
・ファンタジア大賞受賞しただけはある、考察の余地を残しつつラノベ特有のノリの良さもありスタッフに愛されている(属に言う製作ガチャ当たりな)タイプ
・魔王や勇者が現実社会にかぶれていく系も人気だよな
魔王様、リトライ!R
・2期決定時はAbemaのおかげとまで言わしめる勢いだったのに、続報のスタッフ総入れ替えで一気に熱量が冷めた印象
・ さほど話題に挙がってこないあたり前評判通りなんだろうと思って視聴したら、案の定謎の中毒性は消え、味のしないガムと化してしまったようだ
・それでも逆覇権並みに盛り上がってるんだから結果オーライだろう(2回目)
マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド
・真打登場
・自主制作感凄まじい(ゲーム原作ってこうなりがち)やっぱ適材適所ってことなんかなぁ
魔法少女リリカルなのは 20周年記念セレクション
・どうせ見るならTV版の方が良いが20周年に備えた復習だと思えば新設設計
・個人的にはBS松竹東急で絶賛放送中のTV版と見比べるのを推奨する
魔法使いになれなかった女の子の話
・現代でも星野リリィのキャラデザが通用することに感服
・色々と設定凝ってるのは結構だが、どう見ても4クールのペースでどう着地させるつもりなのか(大方どうせ曇らせ展開来るんやろと予想してるが)
・サクガンと同じ所が嚙んでるから警戒されてるの草
メカウデ
・グラフィック畑の会社がコンセプトアートをきっかけに徐々に規模を拡大しTVアニメにこぎ着けた夢のあるオリジナル作品
・なまじ現時点ではそこそこ評判良いだけにビジュアルとキャストは良かった…にならないといいが
・空耳OPNo.1
女神降臨
・ついに正真正銘韓国産アニメが来たか
・日本の量産型紙芝居アイドルものに比べたら修業枠には程遠い
・しかし散々な評価になるのは目に見えているのに輸入アニメが途切れないのは何故?(絶対赤字だろうに)
モブ皇帝~平凡をむさぼる僕が多元宇宙の支配者に選ばれたので、世界を救ってみた~
・今期ワースト候補筆頭
・安定の輸入アニメ特有のテンポ感に加え声優養成実習のような吹き替え
・どうやらMKz squareという事務所らしいがクレジットにはキャスト名はおろか事務所すら載らず…どーゆーことだってばよ
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
・なろう系が様々な媒体に伝染し輪廻転生ものへと回帰しつつある昨今
・男女偏りなくウケるよう上手く作ってると思う
・ただ結局行き着く先はハーレムか溺愛なんだなぁ、としみじみ
妖怪学校の先生はじめました!
・女性作者判断基準と称されるデフォルメ演出過多ハイスピードコメディ
・ノリがさむくて受けつけない層が多数だが、こーゆーテイストの作品もひとつは必要だろう
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2
・日本原作×中華制作というレアケース
・中華アニメのなかでは比較的見易い部類だと思うがショート枠だし中華アレルギーも多いのでこんなもんだろう
ラブライブ!スーパースター!! 第3期
・ほぼミリしら状態なので何とも言えないが、新人声優とライブシーンを愛でれればいいんじゃなかろうか
来世は他人がいい
・方言声優の地位を築きつつある上田瞳と20年前のキャスト陣(ネイティブ集めたらそうなっただけかもしれんが)
・確かにレディコミみを感じる
・面白いかどうかと問われると微妙だが気分転換に観る分には適している
・腐人気高そうな匂いがするが気のせいか
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season
・真剣に観たのは1期だけなんでストーリーは「あ、ふーん」て感じ
・ま~エミリアの乳がどうとか見た限りでも作画や声優にコストをかけれるくらい人気は衰えてない模様
・作者もアニメ脚本に手出したり色々と手広いよね~
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 京都動乱
・旧作比較コメは多いが荒れてるほどじゃないし、わちゃわちゃ楽しめてる分リメイク成功の部類なのか
歴史に残る悪女になるぞ
・中の下クオリティーなろうアニメ請負人として妙な知名度と信頼を得ているMAHO制作
・正直メインターゲット層であろう女性にイマイチ刺さってないのに毎クール生産される悪役令嬢ものの必要性が見出だせん(バランサー的役割を担っているのか?)
備考
・秋アニメは豊作の法則に違わぬ、軒並み中の下以上クオリティー&作画崩壊率の低さ
・ネット発アーティストの主題歌担当率の高さ
・オーディションの意味あるのかレベルのキャスト被り
・実写ドラマ先行型多数
・J.C.STAFFがブラック企業で訴えられないか心配だ