スマホを落としただけなのに
実は先日、スマホを紛失してしまいまして。紛失というか厳密には道を歩いていて落としてしまいまして。
その時に気づいたんですが、スマホを紛失すると、凄まじい絶望感に襲われるんですよ。
よくよく考えたら、スマホには僕の個人情報の大半が入っているわけで、何なら僕のクレジットカードで決済して買い物まで出来てしまう(厳密には簡単には出来ませんが)わけで。
だんだん不安になってきて、「イタズラでクレジットカードを使われて、数日後に僕の自宅に、頼んでもいない三角コーンが大量に届いたらどうしよう。」とか思うわけですよ。やしろあずきさんか僕は。※知らない方はググッて下さい
何なら、「僕のクレジットカードが闇取引に使われて、白い粉とか買われてたらどうしよう。」とか思うわけですよ。いや、「白い粉を買う」って意味では普段の僕の使い道と変わらないんですが。
まあとにかく、底なしの不安に陥っていくんですよ。僕の拙い英語力で頑張って英語で言うと、「不安オブ底なし」に陥っていくんですよ。
それと同時に、自己嫌悪に陥っていきます。「この現代社会において超必需品であるスマホを落とすなんて・・・。僕なんかもう死ねばいいのに・・・。」と、極端なネガティブになっていきます。
とはいえ、ネガティブになっているだけでは何の解決にもならないと思ったので、スマホ紛失問題を解決するために、まずは気持ちを切り替える事にしました。
こんな時、気持ちを切り替えるには筋トレが1番です。人間は筋トレをすると、精神を安定するセロトニンというホルモンが分泌され、ポジティブな気持ちになります。
という事でスクワットをしてみました。すると、早速セロトニンの効果が現れたのか、さっきまで、「僕なんかもう死ねばいいのに・・・。」と思っていたのがポジティブになり、「よし!!僕なんかもう死のう!!」となりました。
そしてポジティブになったところで、スクワットをしてるヒマがあるなら、警察に遺失物届を出す方がよっぽど解決になる事にやっと気付いた僕は交番へと向かうのでした。
※僕のスマホはすでに交番に届いていました。