アビコモリト

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  • 広報メシ

    広報パーソンが楽しむ食事や料理店と、広報パーソン向けの食事会・飲み会との話題を徒然に綴ります。

  • 仕事を忘れた本当の徒然(食、散歩、思ったことなど)

    広報にも仕事にも何ら関係ないことを書きます。

最近の記事

シャコの旬を待つ一人の広報

いきなりですが、私はシャコが好きです。 寿司ネタでも魚介類でもトップクラスにシャコが好きです。 しかし、残念なことに、東京ではシャコがメニューに並ぶことも、美味しいシャコに巡り会うことも少ないもの。 かつて「品川めし」というシャコやアナゴ載せた丼があったそうですが、そんなメニューも何処へやら。 シャコの旬は秋から初冬、そして晩春から初夏。 今年の旬にはぜひシャコを見つけて食べたいと思っています。 シャコの美味しさは、旬のものを味わうことにこそありますが、そもそも「旬でな

    • とある日の食事から、広報パーソンとしての方向性を思う

      ある日、私はジビエフレンチの店に足を運び、見事な美食を堪能しました。 その品々は、目にも鮮やかで、口に含むと舌を優雅に包み込む贅沢な味わいでした。 しかしその時、私は単に美味しい食事を頂いたことにとどまらず、広報担当者と料理人という異なる業界において共通する要素に気づかされたのです。 広報担当者は、社内の情報を報道関係者に伝える役割を担い、その情報を魅力的に見せることが求められます。 情報を単純に伝えるだけではなく、魅了的な要素を取り入れ、報道関係者の興味を引くために適切な

      • 広報担当者の食事会の意義を深掘りする

        広報担当者同士の飲食を伴う交流の場は、その重要性から言えば決して軽視すべきではありません。 業界内でのネットワーキングや情報交換、個人的な人脈の構築など、多岐にわたる役割を担い、広報活動において不可欠な存在と言えます。 広報活動におけるリレーションは、その有用性からいうと実に重要な要素です。 リレーションはメディアとのものに限らず、広報間のリレーションであっても、業界内の情報共有や、お互いに助け合うことによって、より良い成果を得ることにつながります。 また、交流の場に

        • 「怒ること」を奪われた時

          「怒る」という行為を制限される、というのは、誰しもが経験することだろう。 誰彼構わず、感情のままに怒鳴り散らしてなどいたら、ただの迷惑な人である。いや、現在ならば犯罪者になってしまうかもしれない。 誰もが「怒り」の感情が「怒る」という行為として具現化しないように抑え込んで生きているのだと思う。もっとも「怒り」だけでなく、「悲しみ」も「憎しみ」も。あるいは「喜び」や「楽しみ」すら、日常では抑え込んでいる人も多いのかもしれないが。 ただ、「怒り」の感情の発露ではなく、良くな

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