真宗教団の末期症状 新しい領解文
新しい領解文についての私の感想まとめました
「このままで救いとられる」というが、このままがどんな私なのかを
量りしれぬ光に照らし出されて観たのか?
二種深信がはっきりしない。
凡庸で上っ面な文章だ。
でも、ま、こんなんやろ、君らの宗教は、みたいな?
ここは削除しないと、唱和などしようものなら嘔吐する。
「法灯を伝承された 歴代宗主の
尊いお導きに よるものです」
違いますよ
量りしれない光から直接いちにんにはたらく力ですよ!
新しい領解文
南無なも阿弥あみ陀だ仏ぶつ
「われにまかせよ そのまま救すくう」の 弥陀みだのよび声ごえ
私わたしの煩悩ぼんのうと仏ほとけのさとりは 本来ほんらい一ひとつゆえ
「そのまま救すくう」が 弥陀みだのよび声ごえ
ありがとう といただいて
この愚身みをまかす このままで
救すくい取とられる 自じ然ねんの浄じょう土ど
仏ぶっ恩とん報謝ほうしゃの お念仏ねんぶつ
これもひとえに
宗しゅう祖そ親鸞しんらん聖人しょうにんと
法灯ほうとうを伝承でんしょうされた 歴代れきだい宗主しゅうしゅの
尊とうといお導みちびきに よるものです
み教おしえを依よりどころに生いきる者もの となり
少すこしずつ 執とらわれの心こころを 離はなれます
生いかされていることに 感謝かんしゃして
むさぼり いかりに 流ながされず
穏おだやかな顔かおと 優やさしい言こと葉ば
喜よろこびも 悲かなしみも 分わかち合あい
日々ひびに 精一杯せいいっぱい つとめます
この新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)を僧俗を問わず多くの方々に、さまざまな機会で拝読、唱和いただき、み教えの肝要が広く、また次の世代に確実に伝わることを切に願っております。
令和5年・2023年 1月16日
龍谷門主 釋 専 如
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