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meet the collection 2019年4月23日

#meetthecollection #アートと人と美術館
#横浜美術館開館30周年記念 #横浜美術館
#2019年4月23日

横浜美術館にはこういうコレクションがあるのか、と改めて知った次第。正直、私好みの作品は少なかったけど、まっ、それはそれで普段積極的に目にしない作品と触れ合ういい機会として。

少しは理解できたのは「こころをうつす」章。昔ながらの日本画なので、馴染みがあった。これいいな、と思ったのは、
「もののけ」 #今村紫紅  1914年頃 絹本着色、軸
雨中、恐らく逢瀬の男女の頭上(屋根上?)に現われるもののけ。あのもののけは(屋内の)男か女の良心の呵責なのかもしれない。いろんな解釈ができそうな画で面白かったです。

もう一つ。
「まなざしの交差」の章。
「達磨をからかう」 #ヘレンハイド  1905年 多色木版
木の枝?を持つ幼児が、目の前の達磨の顔を(枝の先で)くすぐっている。達磨の目は幼児をジロッと見ている。洒落た画です。

諏訪敦さんの画が展示されていたら大満足だったんだが。

最後の最後にビックリしたことが。
多分、本題の7章とは別の「横浜美術館のコレクションと展覧会」の一角(一室)。横浜美術館の歴史が主に開示されているんだけど、2021年の予定に「大規模改修工事(?)」とあり、あれっ、長期の休館になるんだな、と。2020年には横浜トリエンナーレが書かれていたんで、それは一安心。
帰り際、スタッフさんに聞いたところ、はっきり決まった訳じゃないけど、年単位で休館になりそうだと。(数ヶ月ではないことは確か、とのこと。)
それまではアートクルーズとか、なるべく参加しよう、っと。

因みに今回作品は撮影OKでしたが(多分全て)、美術品は直に観てこそ、と思ったので1枚も撮らず。平日昼間だったのでガラガラで写真撮るには絶好だったけど・・・、やっぱり直に観てこそ。