2022年の読書(農業書篇)

まとめてみると、興味関心がわかりますね。

さて、こちらは2022年に読んだ農業書をまとめています。
私事ですが、家が米農家ですので1年の流れは農業カレンダーに準じております。
1年のほとんどを農仕事の都合を考えて生きている。
農家は年中、仕事のことを考えている。
それが普通の営みな感じがあると思っています。
その延長線で体感で覚えていることを、言語化しているものを通していく。知識化していきたいなと。
また、農業も様々なジャンルがある。
さて様々なジャンルは、具体例をだして書き出していければと思います。

ゼロから理解する 米の基本 誠文堂新光社
絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業 岩佐大輝
進化する里山資本主義 ジャパンタイムズ出版
農業は夢・チャレンジのフロンティア 門間敏幸
「農」と「食」の女性起業 関満博・松永桂子
半農半林で暮らしを立てる 市井晴也
半農生活をはじめよう 増山博康
農! 黄金のスモールビジネス 杉山桂昌
小さい林業で稼ぐコツ 農文協
こんなに得する「農協」活用法 船井財産コンサルタンツ
誰も教えてくれない「農業」 大森森介
青空市場で会いましょう 永島敏行
まだまだ伸びる農産物直売所 田中満
稼げる! 新農業ビジネスの始め方 山下弘幸
コロナ後の食と農 吉田太郎
種から種へ 鈴木純
新版 安心イネつくり 山口正篤
おいしい資本主義 近藤康太郎
稲と米の民族誌 佐藤洋一郎
食べる経済学 下川哲
植物たちの戦争 日本植物病理学会
種子法廃止でどうなる? 農文協
グローバル世界の日本農業 小林寛史
サステナブル・フード革命 アマンダ・リトル
農家が教える 竹やぶ減らし 農文協
竹の魅力と活用 内村悦三
小さい林業で稼ぐコツ2 農文協
ノーコスト林業のすすめ 荻大陸
今さら聞けない! 除草剤の話 農文協
林業男子 今の森、100年先の森 山崎真由子
TREE 竹内和也
モンサント マリー=モニク・ロバン
虚構の森 田中敦夫
農業は脳業である 古野隆雄
炭とことん活用読本 農文協
大豆の科学 五日市哲雄
「ゲノム編集作物」を話し合う 三上直之
Q&A ご飯とお米の全疑問 高橋素子
良食味・多収の豪快イネつくり 薄井勝利
自然により近づく農空間づくり 田村雄一
土が変わるとお腹も変わる 吉田太郎
自給と産直で地域をつくる 小松光一
図解 誰でもできる石積み入門 真田純子
世界を変えた10のトマト ウィリアム・アレキサンダー
農家が教える 農家の土木 農文協
農家が教える 微生物パワー 農文協

全46冊

分類的には、実作業のハウツー、農業ビジネスについて、環境問題における農業などです。
ただ、このタイトル、著者名はかなり省略しているので、実際調べるときには注意が必要です。

稲作をメインでしているので、そこのノウハウは一応おさえています。が、実際のところは技術的に試行錯誤していかないと、身にならないところも多々あります。

林業等の著作もありますが、農家を営むと敷地に山林や竹林があったりしますので、そこの管理にも興味がわくものです。

農環境では、SDGsが注目される昨今ですが、農業でも様々な諸説が流布されています。
土壌のつくり方で、メタンや二酸化炭素の流失を防ぐといったものもあります。
環境を活かしつつ、食料を調達する農業は、環境への影響を様々考えていかないとなとは思っております。

TREEに関しては、宮崎駿監督との対談になっているのですが、彼が環境問題にも強く意識あることがわかります。興味深かったです。

来年も様々読みつつも、研鑽を積みたいですね。

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