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うまくいかない時に真の成長が待っている

◎失敗は成功の元

壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。
(イチロー)

成長したい、うまくなりたい、強くなりたいと思う人には、絶対に伸びしろがある。
(藤田寛之)

ただいま絶賛、壁にぶち当たり中のバスケットボールコーチ1年目の若輩者です。

U15女子のクラブチームのコーチをしています。

創部1年目、選手も初めてのクラブチームという現状ですが、県1位になり全国大会に出ることを目標に日々練習に取り組んでいます。

選手も、自分たちが本当に成長しているのか、どうしていけばいいのか、悩んで壁にぶち当たっています。

この苦しい時期を選手・指導者ともに乗り越えれば、次のステップにうつることができますが、
現実はそう甘くもなく、伸び悩んでいます。

最後の大会まであと100日と、結果を出す期日が刻一刻と迫ってきています。

ただ、焦りは禁物で、地道にコツコツと課題に挑戦し、クリアして積み上げていく必要があります。

今立ちはだかっている壁から目を背けず、
しっかりと向き合って選手たちと共に成長していきます。

◎指導の難しさ

自分自身がプレイヤーの時、「なぜこんなに厳しいのだろう」、「なにが正解なんだろう?」、「どうやったら結果を出せるのかな」と様々なことを考えていました。

結果的に、高校時代は全国準優勝、Bリーグで6年間プレーなど、恩師や支えてくださった方々のおかげでバスケプレイヤーとして成長させて頂く事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

選手を引退し、コーチ(指導者)側になってから、
子どもたちに、「どんな言葉をかけよう」、「どういったことが今必要か」、「子どもたちの表情やバスケを楽しめているか」など、プレイヤー時代の10倍は考える事があります。

・バスケが楽しい
・バスケを通じて人間性の向上(礼儀・努力の仕方・仲間の大切さ、心の成長など)
・ここが私の原点(将来的に、ここがあったから今の私がある、と思ってもらえる)
・私が得たいこと、求めてることがここにある

私の指導の軸です。

バスケを通じて、人生の支え、判断材料、豊かさなど、少しでも伝えることができたら、この上ない喜びです。

ただ、いまは、選手たちに対して、甘い世界だけではない、ということを伝えている段階です。

人は成功を掴みたい時、どこかで踏ん張って頑張る時期が訪れる、といった厳しい世界を伝えています。

そこで、選手たちはどうやったら現状を打破できるか、と模索中なのです。

指導者として、選手たちが、どうやったらこの壁を乗り越えれるか、厳しくしすぎて子どもたちの意欲や成長を阻害していないか、と考えているところです。

ほんとうに今やってることが正しいのか、
(戦術的にも、練習内容的にも、伝え方も)
毎日自問自答しています。

全ては、目標・目的達成のために。

◎壁との向き合い方

壁にぶち当たってる今、苦しいですが、めちゃくちゃ楽しいです。

なぜなら、『壁(苦しみや厳しさ)無くして真の成長無し』と考えているからです。

乗り越えるものがあってこそ、見えてくる世界があるし、その過程が大切になります。

今まで流していた部分、逃げる自分(弱さ)、正しい努力の仕方など、学ぶことや見つめ直す機会ができる事など、人生において、本当に大切なことに気づけます。

壁にぶち当たるとしんどいことが多いですが、
真の成長がある、と信じて乗り越えていきましょう。

そのためには、試行錯誤しながら継続すること。

誰も信じていなくても、自分だけは自分自身を信じること。

1%でも可能性があるなら、成功する可能性がある。

深刻にならず、真剣になる。

現状悩んでいる人や壁にぶち当たってる人の、
解決のキッカケになりますように。

ありがとうございました!

頂いたサポート支援金は、バスケで困っている子どもたちのサポートをするために使わせて頂きます。