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【韓国コスメ】HERAの新しいブラッククッションが優秀!新旧クッションを比較してみました

韓国コスメの代表格アイテムといえばクッションファンデーション(以下、クッションファンデ)を連想するのでは?

韓国でもさまざまなブランドからクッションファンデが発売されていますが、HERAのブラッククッションは発売当初から評価が高く、ファンが多いことでも有名。その人気アイテムがこの春リニューアルしました!

新ブラッククッションは旧ブラッククッションとどのような違いがあるのでしょうか?実際にテストしながら、使用感をチェックしてみました。

新ブラッククッション、どこが変わった?

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画像出典:アモーレパシフィック公式楽天支店

今回の新ブラッククッションのどこが以前と変化したのでしょうか?
ブラッククッションの使用説明書によると、以下の3つのように記載されています。
(韓国語からのほぼ直訳でゴメンなさい)

1,レイヤーレスマットテクスチャ
無重力状態のようにお肌に密着するパワフルなフィッティング力と、薄付きなのに驚くほどのカバー力を演出します

なんだか凄い感じですね。
薄付きで肌の当たりが軽いのにしっかり密着し崩れにくいことですね。

2,完璧なカバー持続力
「高カバー、くすみ知らずのカラー、よれない均一なカバー、強力な密着力」4つのカバー属性すべてが24時間以上持続し、完璧なメイクアップ持続力を叶えました。

直訳だから、なんだかすごいことになってますね。
とにかく、4つのポイントが売りってことですね。

3,ひとめボレするほどのカラークラッシュ
クッションの処方とアジア人のスキンカラーに合わせたカラー展開によって、生まれ持った肌を最も美しく引き立たせます。

新クッションはカラー展開が増えました!クールトーン(ピンクカラー)とナチュラル(ベージュ・オークルトーン)に分かれていますので、よりお肌の色に近いカラーが探しやすくなりました。

また、細かいですが容器のデザイン変更(新クッションのほうが大きめサイズ)

パフのスポンジ色変更(旧:ベージュ→新:黒)厚さは同じ。スポンジはより密着力が良いものに改良されているそう。使いやすいように工夫が重ねられています。

新旧ブラッククッション変わっていない点

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ブラッククッションはリニューアルされても、以前の旧クッションと変わってない点もあります。

・SPF、PA値 ⇒ SPF34、PA++のまま変更なし
・香料付き:個人的に無香料のほうがいいのですが、旧・新ともにフローラルな香りがします。


買い物などの外出や日常生活に使う分には十分なSPF、PAですが、レジャー時にはこのクッションだけでは正直ちょっと厳しい。これ以外の紫外線対策が必要です。

また、バラのような石鹸のような香りがやや強い気がするので、香料に弱い方は気をつけたほうがいいかもしれませんね。

新旧クッションを実際に比較してみた!

新旧クッションファンデ

では、実際に実験してみた結果発表!
上記の表にまとめてみました。次から各項目について詳しく説明します。

・色味:ほぼ同じだが、旧13〜17番使用者は色番変更あり!

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画像出典:アモーレパシフィック公式楽天支店

今回からピンクトーンのカラーが増えているので、旧ブラックの13,15,17番をお使いだった方は、注意が必要です!

旧13番⇒新17N1
旧15番⇒新17C1
旧17番⇒21C1 

また旧13番よりも明るいカラーの13N1が新設されています。
さらに旧23番寄りでピンクトーンの23C1も増えたので、ピンク系ファンデをお探しの方は朗報ですね。

私は旧ブラッククッションの23号を愛用中。なので新クッションの場合、23N1が同カラーになります。
実際に付けてみた写真はこちら。

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新クッションのほうが赤みがあるように見えますが、ほぼ同じような色。旧クッション21番、23番の方はそのまま新クッションの番号に当てはめて良さそうです。

・テクスチャ、使用感:ほぼ同じ。乾燥肌の方は時間が経つとつっぱるかも?

つけた最初はツヤ感をわずかに感じるセミマット、その後マット感が強くなりますが、マットすぎることなくよい感じです。

新旧クッションのテクスチャーは、どちらもほぼ同じ感じ。しいて言えば、新クッションのほうがサラッとしてるかな?程度です。

私は乾燥肌よりの混合肌なのですが、クッション塗布後時間が経ってくると頬のあたりにわずかに乾燥のようなつっぱり感を感じました。これは旧クッションにも同じことを感じたので、そこらへんはリニューアルしなかったのかなと(笑)

・シミ、そばかすなど色ムラのカバー:新クッションのほうがカバー力高め

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卵を肌に見立ててシミを想定した2色の茶系マジック塗り、上からファンデを塗ってみました。同じ回数ポンポンと軽く塗ったものですが、やや新クッションの方がカバーされているように見えます。

・毛穴・凹凸のカバー:どちらもほぼ同じ

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卵を肌に見立てて、ファンデを塗って卵の殻の細かな凹凸がどのくらいカバーされるのか見てみました。
結果、新旧どちらも大差ないように見えます。

実際に肌に塗ってみた結果もどちらも同じような感じです。(もともと私が毛穴の開きがすごい毛穴星人で、毛穴隠しアイテムが必須だからかもしれませんが……。)


・マスク着用でのもちの良さ:新クッションのほうがもちが良い

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それぞれ半顔に新旧クッションを塗り、マスク着用後ファンデがマスクに付着する量をチェックしてみました。マスク着用時間は3時間。クッションファンデ塗布後はパウダー処理無し。普通にしゃべったり動いたりして過ごしたものです。

マスクに付着したファンデの量は明らかに旧クッションの方が多いです。
このことから、もちの良さは新クッションのほうが高いと判断しました。

結論:新ブラッククッションは進化していた

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画像出典:アモーレパシフィック公式楽天支店

実際に新旧のブラッククッションを塗布して比較しましたが、新クッションのほうが色ムラのカバー力、もちの良さでは向上していることがわかりました。

もし、「新ブラッククッションは買いなの?それともナシなの?」と聞かれたら
私ならこう答えます。

「買いましょう」と。

とくに、色ムラカバーしつつ、マスク着用にも耐えうるファンデをお探しの方にはぴったりなのではないでしょうか?ただし、乾燥肌の方は十分に保湿対策をした上での塗布をおすすめします。

また、ブラッククッションのSPF、PAは日常の紫外線対策には十分な値です。しかし屋外のレジャーなど、日光にさらされる時間が長い場合にはこのクッションだけではとても心細いです。屋外でのブラッククッションの使用は、日焼け止め対策をしっかり行ってから使用してください。

今回の記事はあくまで私個人の体験と感想をもとに書かせてもらっています。
肌質は人それぞれ違うように、使用感もそれぞれ違ったものになると思います。
こういう例もあるんだなと見ていただけると幸いです。

ではお付き合いいただきありがとうございました。

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