中目黒「ダイワのフルーツサンド」が流行り続ける理由は「人」にあり!
こんにちは。
東京中目黒にある「八百屋の作る本気のフルーツサンド」を食べたことはありますか?
愛知県岡崎市にある小さなスーパーから生まれたフルーツサンド。
ちょうど1年ほど前に中目黒にオープンし、その頃はまさにコロナでの緊急事態宣言の最中でした。
それでも、通るたびに行列ができていて、午後には即売り切れ状態だったのを覚えています。
久しぶりにダイワのフルーツサンドが食べたくなってお店に行って感じたことは、
見た目も美しく、果物がゴロゴロ入ったフルーツサンドは絶品!
それだけではなくお店に入り、ダイワのInstagramやHPを見てみたら、経営は人であると勉強になりました。
なぜダイワは流行り続けるのか?
「人で売る!」明るく元気に、働いているスタッフが楽しんでいる
3月30日で1周年をむかえ、今でも行列が流行ができるダイワのフルーツサンド。
Instagramの中で、緊急事態宣言中のオープン時は人が来ず、「このまま3ヶ月で愛知に帰ったら笑われる。たった一回の人生なんだし、コロナになんて負けてたまるか」と当時の心境が書いてありました。
賛否両論ある中で、とにかくスタッフと「明るく元気にいこう!」と始めたところ、1ヶ月半が経った頃には行列ができていたそうです。
私が自転車を漕ぎながら、「この行列なんなんだろう!?」と驚いたのはこの時期ではないかと思いました。
売り切れ寸前で初めてお店に立ち寄ったことがありましたが、そのときに一番感じたことは、「スタッフさん全員が元気で明るい!」
テイクアウトのお店なので、サラッと買って帰る人が多いのかと思っていたら、
スタッフさんの元気な挨拶と「初めてですか?最初食べるならこれがオススメなんです!」とか、「お仕事お疲れ様です!」とか、明るくカラッとひとりひとりのお客さんに声をかけてくれて驚きました☺️
もちろん、ダイワのフルーツサンドは果物が丸ごと入っていて見た目もテンションが上がります。
パンもふわふわで、クリームも甘すぎずちょうどいい感じでクセになる!
それだけではなく、働いている人が楽しんでいるのが伝わってくるので、つい立ち寄りたくなるんですね。
これは常連さんもできるはずです☺️
仕事を通じてたくさん学び、成長して心を鍛える!
愛知県のダイワのスーパーは以前は経営が悪化していて、今の社長が語るには、おじいさんから引き継いだ社長就任直後に、3000万の赤字があることを知らされたそうです。
「今の環境が自分を一番成長させてくれる、やってやれないことはない!」と自分に言い聞かせ、お客さんの名前を覚えたり、手書きのチラシをポスティングしたり、さまざまな工夫をしたそうです。
そんななかで、日本中の旬の美味しいフルーツをかき集め、パン、クリーム全てにこだわった “八百屋の作る本気のフルーツサンド” が誕生し、東京でも人気のお店に。
この言葉をきいて、逆境を成長と捉え、創意工夫を繰り返し、やれることはなんでもやることが大切だと感じます。
成功する人は仕事を通じて学び、成長し、心を鍛えているのだと勇気ももらいました☺️
さいごに
「この美味しいフルーツサンドを日本中のたくさんの人に食べさせてあげなさい。」 と、おじいさんが最後に残してくれた言葉を胸に、東京に進出したダイワのフルーツサンド。
調べてみると、大阪や福岡でも食べることができるそうなので、まさに日本中で食べらるように。
社長の考え方や、ビジョンに共感して一緒になってお店を盛り上げたり、日常から言葉をポジティブに変えたり、社長だけではなくスタッフの努力と愛情も感じるお店です。
お店に行くと元気で明るいスタッフとキラキラとしたフルーツサンドに心もしあわせな気分に。
やっぱり、うまくいく結果の原因は「人」なんですね☺️
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