9割のマーケターが意識していないアートとデザインの根本的な違い
アート = 問
デザイン = 解
です。
アート は自分目線
デザインは相手目線
アートは「こんなことしたい」「これってどう思う?」
デザインは「こんなことしたいんでしょさせてあげる」
○広告はデザインである
× 広告はアートである
○デザインの手段としてアートを使う
この発想に関連して、私が仕事をする中で常に自分に問いかけているのが、
「あれ?今自分の頭で考えてない?」
ということです。
例えば広告文を考えるとき、自分の頭を捻ったところで、ちょっと小洒落たアートな言葉が出てくるだけで、相手目線のデザインされた言葉は出てきません。
マーケティングは徹底的にデザイン思考です。
広告はアートであってはいけません。
アートを使うとしたら、それはデザインの最適な手段としてのアートであるべきです。
少しでも自分の頭で考えた瞬間に、そのアイディアは相手目線を離れ、デザインは崩壊すると思っています。
リサーチをした上で、相手目線で考えた時に、自然と出てくるアイディアこそ、光り輝く価値のあるモノだと思います。
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