経営改善の思い出その1北東北の居酒屋さんについて。
接客アドバイザーとして10年、コンサルタントとしては8年くらいになるのかな。お陰様で全国各地のお店の手伝いさせて貰ってます。
「経営改善事例」
として、今までやってきたお仕事を振り返ってみる事にします。
#経営改善事例
でまとめてみよっかな。
第一回目はやっぱりこの事例あげなきゃな。
この仕事を続けるきっかけになった2014年に行った北東北の居酒屋経営改善について。
北東北某所居酒屋経営改善の事例
その頃の僕は店を畳んでたまに接客指導の仕事をボチボチやってる程度の8割無職のような状況。
先輩から専門家登録してみたら?
と教えられてダメ元で登録したミラサポに連絡がきたのがこの案件でした。
北東北の某県の南部、人口4万強の駅前にあったそのお店は若いご夫婦でやられていて
平均客単価2500円
17時から25時まで営業
23席程度
で月商50~60万程度
という状況でした。
もっとヒアリングすると女性客の語らいの場になってしまい、滞在時間が長いのに単価がまったく上がらず冬季は暖房代ばかりが増えていく状況。
アルコール目的のお客様もたまには来るけど、二次会利用が多いので杯数は飲まないわ絡んでくるわでメンタルも崩壊寸前
最初のコンサルティングの時、まさに絶望のような表情をしていたのが今も鮮明に残っています。
売上を上げるにはざっくりと
1,客数を伸ばす
2,商品単価を上げる
3,注文商品数を上げる
の3つで、あとは1の中で新規客を増やすか来店頻度を高めるとかの選択になるんですが
地方で人口が限られていたり、スタッフ数が少ない場合は広告を出したりして無闇に新規客を増やすのは顧客満足度が下がるおそれがあるんで今回は見送り。
選んだのは2,3の方法でした。
明日に続きます。
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