発見の一杯
秋田最終日
ラーメン店の経営支援でございましたよ。
客単価が低く利益が出にくいとお悩みの店舗でしたが、券売機レイアウトの調整とメニュー名、SNSの調整などなどで平均単価が200円ほどUP。
Instagramのフォロワーも4ヶ月で400ほど増えてて良い感じとなりました。
あと、店舗内物販のディスプレイもいじったら動くようになって店主さん大喜びな仕上がりでございました。
やっぱりすぐ行動する店主さんは結果出やすいっすね。素敵だったな。
そんな夜は小料理屋さんで軽くお腹を満たしてから
気になっていた秋田市のバーへ。
こちらはドレスコードあるお店
当日平成仮面ライダーのロゴが沢山描かれているシャツ着用していて
「昭和ライダー以外の着用はちょっと、、」
と言われるのではないか、と心配でしたがなんとか大丈夫でした。
毎度のジンリッキーはボデイがしっかりしているのに
口当たりが柔らかでバランスが秀逸！と感動しているところ
他のお客様のドリンクをシェイクする姿を見てびっくり
通常シェイクは胸前から前方に降り出すような動作するのですが
なんとこちらは、シェイカーを横にしスナップを効かせて小刻みに震わせるスタイル！初めて見た！
たまらずジンリッキーを飲み干して
ジンフィズをオーダーしました
これが過去一の美味しさでした。
ジンの個性がしっかり出てるのに凄く柔らかい。
ハードシェイクの場合氷が打つかって氷の破片（フレーク）が浮く場合多くて、僕が現場やってた時は好んでそれをしていたけど
こちらはあえてフレークを出さないようにするためにこの技法を生み出したとの事でミキシングから発想との事。
名付けて「ローリングシェイク」
こちらの先代が開発した技法らしくて、日本でもこれを取り入れているのは僅かだそうです。
加水を抑えてしっかり冷やしつつよく混ぜる、という意図が伝わってきて唸る一杯。
当たり前の事を再構築して新しい価値を生み出す、すこぶる刺激となったひとときでした。ごちそうさまでした！BARはやっぱり面白い。
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