見出し画像

デジローが教えること。

注文用のデジタルスクリーンを使った仕組みなんですが、これを導入したお店では、客単価がぐっと上がってるらしいんですよ。デジタル化で何が変わるのか?気になりますよね。

デジローの凄いところは、大きく分けて4つあります。

  1. 対面の二人同時に注文が可能
    これ、効率爆上がりです。今までは一つのタブレットで順番に注文していた訳ですが、それが同時に注文できるだけでも一時間あたりの売上が変わってきますよね。規模が大きい店ならなおさら。

  2. 視覚的訴求効果が高い
    メニューを写真や動画で見せることで「これ、めっちゃ美味しそう!」ってお客さんに伝わりやすい。ウリがわかりやすいことは大切。

  3. 飽きさせない演出
    スクリーンに動きがあることで、アイキャッチの度合いが強まります。

  4. ゲーム性で追加オーダーを誘う
    「次に頼むと〇〇がもらえる」みたいな仕掛けで、ついもう一品頼みたくなる魔法です。

これらを見ていて、特に注目したいのが2番目の視覚的訴求効果です。これって、デジローみたいなハイテクな仕組みがなくても、個人店でもすぐに真似できるんですよね。

視覚的訴求で売れる商品を目立たせる

飲食店をやっていると、「これ、うちのウリなんだけど、全然出ないなあ」って思うことありませんか?原因の一つは、その商品が目立ってないからなんです。美味しい料理も、目に留まらなければお客さんの心には響きません。

たとえばメニュー表。ウリの商品が小さく写真で載ってるだけとか、文字ばっかりだと、お客さんは「まあいいか」ってスルーしてしまいます。逆に、目立つ位置に大きな写真を使って「これが一番おすすめです!」ってアピールすると、自然と頼まれる確率が上がるんです。

しかも、重要なのは何度も見せること。お客さんは、一度見ただけじゃなかなか決断しません。店内のポスター、スタッフの一言、SNSの投稿、そしてメニュー表と、いろんな場所で繰り返し目にすることで「これ頼もうかな」って気持ちが固まります。

視覚的訴求を怠るのはもったいない!

正直、これをやっていないお店って多いです。もったいないですよね。だって、せっかく時間をかけて考えた美味しい料理なんですから、もっと知ってもらって、たくさんの人に楽しんでもらうべきです。それが飲食店をやる人の使命というか、天命だと思うんです。

商品を魅力的に見せるための工夫って、別に高価な設備を導入しなくても始められます。例えば

  • 手書きのポップに写真を貼る

  • メニューにおすすめマークをつける

  • 店内でウリの料理を写真付きで紹介するボードを作る

こういう小さな努力の積み重ねが、実は大きな差を生むんですよね。

良い商品を世に広める努力を

デジローのような最先端の技術が話題になるのは、時代の流れとして当然です。でも、個人店でも学べること、取り入れられることがたくさんあります。それは「視覚的に商品を訴求すること」。この基本があれば、高い設備投資をしなくても、十分お客さんの心をつかむことができます。

最後に一言。良い商品は人を幸せにします。堂々と伝えていきましょうよ。

この記事が気に入りましたらぜひフォロー&スキ!大好き!をよろしくお願いいたします。
※無料で飲食店新規開業相談を受け付けています。90分程度ですが開業費用が軽くなったり開業後の利益が段違いになること請け合いです。お問い合わせは気軽に
k.shinise@gmail.com
までお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?