社内研修は、○○の時点で上手くいくかどうかが決まっている。
皆さん、私のnoteに立ち寄っていただきありがとうございます。
”やりたい”社内研修を創るABEと申します。
こちらのnoteでは、私が5年間500名の社員に実施してきた社内研修で学んだちょっとしたコツをお伝えさせていただいております。
皆様の社内研修にほんのり彩りを加えられると思いますので、是非最後までお読みくださいね!
さて、今日は社内研修を運営する上でとても大切な点についてお話します。
結論からお伝えしますと、社内研修は受講者の募集を開始した時点で成功するかどうかが決まっている。ということです。
皆さん、社内研修を実施するために社員の皆さんへの連絡はどうされていますか?
企画内容や日時、対象者などだけを書いて形式的な連絡にとどまっていませんか?
それは本当に勿体ないです。。
社内研修は受講者募集から研修当日、研修実施後のフォローアップまでを含た一連のロードマップとして運用するべきなのです。
何故一連の流れを作るが必要なのか。
社員はただ研修を受講するだけで意識が変わり、行動が変化するわけではありません。
研修前後で社員自身を取り巻く環境に影響され、徐々に意識や行動が変わっていくのです。
例えば下記のような変化が起こっているのではないでしょうか。
研修の案内:「確かにここは課題かもしれない。」
研修当日:「どうやったら課題を解決できるかわかったぞ!」
研修後:勇気をもって一度やってみよう!
上記の①-③のどれが抜けても行動変化にはつながりません。
1つ1つの段階に対し、研修講師として丁寧に対応していく必要があるのです。
そう考えると、社員の意識変化の入り口にあたる研修の案内は最も重要ですね。
企画内容や日時はもちろん、下記のポイントについても明確に案内しましょう。
この研修はどのような課題を解決するために実施するのか。
研修を受けることでどのようになれる(成功できる)のか。
どのような人が受講対象になるのか。
社内研修は、受講者の募集を開始した時点でその成功が決まっているのです。