一生の傷跡〜記憶と幼少期〜
子どもの目から見たらパチンコというものは銀色の小さい玉、
お店に行ったらジャラジャラ大きな音が聞こえる
たまに連れて行かれた時の印象だった
それがお金に変わる事なんて小さい子どもがわかるはずもない
菜都は一緒に行っても母は光って大きな音がでるおもちゃに夢中で
正直、退屈だっだ。
幸い、本を読むのが好きだったので隅っこにある本のコーナーによく行ってた
まだ読めない字も多いが本をめくる事が好きだったこともあるが、何より退屈しのぎがこれしかなかった。
飲み物一個買える分の小銭