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Apex LegendsやFortnite、ValorantなどのFPSゲームでCPUとGPUの重要性と高リフレッシュレートではどちらが重要か

こちらの記事は解説と仕組みの記事になります。
きっとあまりPCに詳しくない人は「?」ってなると思いますので基礎的な仕組みを学びながら勉強しましょう。

多分パソコンを使っている人なら聞いたことはあるはず…
CPUはWindowsやアプリケーションなどを起動したり、その他部品に命令を送るために使用されます。ただ複数の物事を処理するのが苦手で1つのことを処理するのに優れています。

その一方、GPUは複雑な処理、物が落ちたり、弾の落下や、キャラの位置などの同時に多くの処理をするのに特化しています。ただCPUほど正確な処理ができなく、各種パーツに命令を送ることが不得意です。

基本的にゲームをするのにはGPUをメインに使用します。
これは今見ているこの画面もGPUなしには見れません。基本的に映像を見るにはGPUが必要不可欠です。

GPUはCPUと違い多くのコアで形成されています。CPUは多くても一般家庭用では16コア~32コア程度
GPUはCUDAコアと呼ばれるものが数千~数万で形成されており、同時に複数の演算をするのに長けています。

CPUは1つのことを処理し命令、正確なコントロールと指示に長けており、複数のことを処理するのが苦手な部分を克服するために疑似的にマルチスレッドと呼ばれる技術で1つのコアで2つの処理をできる技術を使用することでパフォーマンスを向上させています。


ゲームではGPUが重要視されがちですが、これは高画質なゲームだけに限った話でValorantやFortniteなどの高FPSを重視されがちなゲームはCPUが重要になります。

これはなぜか….基本的にFPSの数値が高くなりやすいゲームはGPUの負荷よりもCPUの処理性能が重要になります。
Ryzen 9やCore i9を使っているのに…..
関係ありません。基本ゲームはコア数ではなく、コア1つあたりの性能が大きく影響します。

サイバーパンクや画質重視のゲームはCPUの性能差でFPSに影響はあまりありません、正直Core i5でもi3でも十分です。
ただApexやFortniteはゲームをする上で1コアあたりの性能がものすごく重要になります。GPUは新しい世代買ったのにCPUは古くてFPSが上がらない人はCPUを優先しましょう。

高画質ゲームをしないのであればRTX3070も3080も大して差はありません。FPSゲームを最高画質でやりたい人はGPUですが、最低画質ならCPUを重視しましょう。

また2コア、4スレッドのCPUである、CeleronやPentiumを使っている場合はFPSが安定せずプチフリーズだったり、FPSが100程度で止まるゲームが大多数なので、CPUのコア数をタスクマネージャーで確認してみましょう。
「Esc」+「SHIFT」+「CTRL」同時押しで確認できるのでRyzen5以上Core i5以上であるかを確認しましょう。


ゲームにもよって違いますが、おおよそ4コア「4スレッド」多くても8コア「8スレッド」程度までしか使えないゲームが多く基本最新世代のCore i5 12400Fなどでも十分足りてしまいます。

AMDのアーキテクチャ「Ryzenシリーズ」とIntelの「Coreシリーズ」では処理の仕方や構造に差はあるものの、天と地の差になるほどの性能差は無いので自分に合ったものを使えば問題ない環境になるかなと思います。


実は今現状の最新世代のCPUは1つあたりのコア性能が上がるよりも
CPU内部にあるL1、L2、L3キャッシュの量によるリフレッシュレートの影響がかなり変わります。

これは最新世代の1つ前のAMD「Ryzenシリーズ」から出たCPUであるRyzen7 5800X3DがL3キャッシュを大量に積んだモデルになります。
これは現状トップクラスのゲーミング性能を持つCPUで、他コアCPUを買うぐらいならこれ買っとけと思うCPUですが、5万ぐらいはするのでお財布と相談ですね。


CPUとGPUの早見表

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