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美しい顔

ネットで見つけたイケメンのAI画像の顔がすごく綺麗で好みだった。前に、AI美女の顔ですごく好きな顔があったのも思い出した。綺麗な顔は眼福とか目の保養と言われるように、見たくなるようなものだと思う。

中学生の頃くらいに百田尚樹さんの『モンスター』を読んで、美しい顔というのは法則があって、黄金比や白銀比に近づくほど美しい顔とされているのを知った。偶然なのか必然なのか、人の平均顔は黄金比や白銀比に近いらしく、顔のパーツや位置が平均値に近いほど美しく見えるらしい。中学生で綺麗なものに憧れていて美しさというものは何か突出したものかと思っていたので意外に感じ、今でも記憶に残っている。

ネットの記事だし本当かはわからないけれど、平均の顔を美しくと思うのは生存本能みたいなものらしい。子供は自分をお世話してくれる人たちの顔を何回も見ることで、その人たちの顔を好ましく感じるみたいだ。また、身体的特徴が平均から外れていないほど、生殖能力が無い可能性が低いから魅力的に感じるとされる。そして、美しさは好ましいと感じる感情と同じようなものなので、好ましく感じる見た目を美しいと思うらしい。

AI画像は、黄金比とか白銀比に近い顔だし、おそらく美しいとされる芸能人の顔の合成のようなものなので、綺麗なんだと思う。美しい顔は見るのは楽しいが、何日かすると飽きるし、(芸能人でも知人でも)人として好きになるのは美しい顔の人という訳では無いから、面白い。


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