ザ・グローリー
『ザ・グローリー』は復讐ものの韓国ドラマで、主人公が高校時代に自分をいじめて全てを奪った人たちを徹底的に追い詰める。その復讐相手がまさにどうしようもない人たちで、お金や親の力で好き放題振る舞い、犯罪を犯しても親がなんとかしてくれている。そういう人たちだから、途中から自分たちで墓穴を掘って自滅していく。このドラマは囲碁がモチーフのようになっていて、相手の領域をどんどん奪っていく様が面白かった。最後らへんの追い込みが特に面白かった。
主人公の女の人は、ミステリアスで冷たい魅力があった。でも、自分の周りの人のことを思いやる気持ちは温さがあった。普段の生活では正義とか善良さについて確信を持てないけれど、人権侵害のような場面ではそういうものが価値がわかる気がする。
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