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ホリエモンが6回目のワクチンを打った記事を読んで感じたこと!〜俯瞰して見る事の大事さ〜
上記の東スポの記事はホリエモンが6回目のワクチンを打ったと公表し、それに対する色んな反応というような感じの記事になります。個人的に何回打とうがホリエモンの勝手なので、それこそ本当に好きにすれば良いってだけの話なのですが、私が問題と感じたのは全く別の所にあります。下記に記事の一部を引用します。
引用始め
「すでに7回接種済みのジャーナリストは「私は2度感染し、重症化も経験しているので、堀江氏が接種する気持ちは分かりますよ。感染して、しかも症状が重かった場合、動けなくなる期間も長くなる。堀江氏のように多くのビジネスを抱えている人からしたら感染はマイナスが大きいのでしょう」と指摘。堀江氏の言う〝打たないと損〟を擁護した」
引用終わり
コロナ禍など無く何か別の病気や症状…例えばです。ダイエット薬と呼ばれる物を7度接種して、2回体重が増加し、1度は基準値を超えた…と書き換えたらどうなりますか?普通の感想として…
いや、そのダイエット薬、明らかに効果無いよ!それどころか逆効果だから接種するな!
という感想を抱くと思います。もちろんこの方はワクチンを打つ前に2度感染し、1度重症化したのかもしれません。であるならば、それを書いた方が良いです。それを書けば擁護としては強いです。でも書いていない…その理由として考えられるのは2つしかありません。打っている間に罹っているから…それだったら書けません。もう1つはワクチン関係の記事ならそこまで厳密に文章を考えず、2度罹って重症化した事を書いておけば良いだろう…という安易な考えから来てる。の2つ以外考えられません。
どちらが本当かは分かりませんが、いずれにせよ文章の整合性に気をかけていないのは明白です。冷静さを欠いている。洗脳とまでは言いませんが、それに近い状態と言っても良いのかもしれません。言い方を変えれば熱狂してると言えます。
もっともこのような事は別にコロナ関係だけで起きているわけではありません。色んな分野で…
冷静に考えたらおかしいよね?という事は散見されます!
例えば、以前紹介したスキー業界の話があります。詳細は下記の私の記事を読んで頂けると幸いです。
ざっくり書きますが、日本のスキー競技や普及、教育を統括する全日本スキー連盟(SAJ)が、間違った理論を提唱して、スキー界を10年以上に渡って混乱を招いた問題です。これ当時はSNSとか普及する前だったので業界内の問題で終わりましたが、オリンピック選手を統括する公益財団法人がオカルトを教えてたと思うと本当にヤバいなと思います…😨話を戻すと、私が間違った理論を初めて聞いた時の事になりますが、当時何言ってんのか本当に分からなくてSAJの中に入ってる知り合いに意味を聞いた事がありました。その時、理論の意味を解説してくれましたが、最後にこんな事を言い出しました。
「で、この理論レースでも有効で俺もこの間、回転競技でこの理論を元に滑ったらスゴい速かったんよ!ただ、コケたけどね(笑)」
思わずこっちがズッコケそうになりました(笑)いや、それじゃあ速かったどうか分からんやん!と思わずその辺りの事を突っ込んだら向こうはちょっと不機嫌になってしまいました(笑)
一応補足しますと、アルペンレースのルール上、転倒は問題ありません。転倒した位置から落とされてしまったら転倒した位置に戻って、そこから再スタートすれば良いのですが、当然転倒してしまうとタイムを競う競技ですので大幅なロスになり、基本的に勝てません。もしどんな競技かイメージ付かない方は「回転 スキー」と検索して頂ければ動画等出ます。多分一度はどこかで見た事あると思います。なので、ほとんどの方がそこで棄権します。それ以前にアルペンレースで転倒すること事態…
危険です!
もし仮にこの理論が本当に速かったとしても転倒と隣り合わせな滑りは余りにもリスキー過ぎます。ちなみにですが、滑ってる最中に速いか遅いかは…
判断出来ません!
速いな!と思っていてもコース取りが悪いと遅いですし、遅いなと思っていてもコース取りが良ければ速かったりします。また、コースの状態やターンする時に感じる力などもあり、滑ってる最中の速度に関しては本当に当てになりません。例えるなら高速道路を走ってるとメーターを見ないとどんだけ速度が出ているのか?感覚では分からなくなるのと似ています。
このように一度信じてしまう!熱を持ってしまうと…
整合性の取れない発言や文言に違和感が無くなってしまうのです!
他にもこのnoteのメインテーマにしている経済でも似たようなことは起きています。
例えば国の借金1000兆円!とか言われるとビックリしてしまい、だから健全な財政が…と言われても変な感じがしなくなります。でも俯瞰して見る事が出来れば…
何でそんな膨大な金額になってるのに何も起きてないの?まだ大丈夫って言うならいつダメになるの?
という疑問が出て来ます。しかし、先ほども述べた通り、衝撃ある言葉を投げられたことで熱を持ってしまい、冷静さを失っているのと同じです。
このように色んな分野で…
冷静に考えればおかしくないか?
というような事何多々あると思います。ちなみに私自身はワクチンを3回目までは打ちました。そこでやめて、しばらくした後にコロナに罹った。そんな状況でした。
で、その経験から鑑みて今後ワクチンを打つか?と問われると…
もう打つことはほぼ無いだろうなと考えます!
というのもこれは人によりますが、私は2回目及び3回目の接種で…
38℃の熱とダルさが出ており、非常にしんどかったです!
そして、その後コロナにも罹りました。確かにワクチンの副反応よりコロナの症状のほうが辛かったのは言うまでもありませんが、この両者には私には決定的な違いがあります。それは…
ワクチンを打てば必ず副反応が出るのに対し、コロナは罹らなければ何も起きない!
という事です。全ての病気に言えますが、罹るかどうかは結局運です。それに対してワクチンはほぼ確実に体調を崩します。そして、もう1つが症状としても…
辛いことには辛いが言ってしまえばこの程度か!死ぬようなレベルでは無いなと感じたためです。
その上で悪い話もチラホラと出て来ているため両者を天秤にかけた結果、やめた次第です。それともう一つ大きな理由として…
宿代の割引等が無くなったのも大きかったです(笑)
正直、3回目のブースターまでは理解出来ましたが、次の4回目の話が出た時に「何かおかしくないか?」と割引も無いし…となってたらコロナになって結論が自分の中で出たという感じです。ただし、これはあくまで私個人の判断であり…
打つ打たないは各々で判断願います!
この記事は…
打つ事を強要したり、打たない事を強要するものでもありません!
あくまで…
物事を俯瞰して冷静に見よう!
というのが趣旨になります。誤解なきようお願いします。
以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございます😊