フランス旅(第2章)🌙
まじめな研究情報で1が終わってしまったので、次は観光に全振りして美術館まとめをしてみる~。定番しか行っていないけども写真をメインに。行った順に。
①ジュ・ド・ポーム国立美術館(Galerie nationale du Jeu de Paume)
見に行ったのは「シャンタル・アケルマン展」
映画(シネマテーク)は別にまとめるんだけど、それなりの分量になる気がするのでここにまとめる。
アケルマンの映画作品をもとに構成されたメディアインスタレーション。映画をインスタレーションとして再構成するってどういう意味があるんだろう。フィクション、ドキュメンタリーと今見ているわたしたちとの境目、マルチメディアで、より曖昧になっていく感覚。実はアケルマンの作品はあまり観たことがないわたしにとっては、いいきっかけになった。
②オルセー美術館(Musée d'Orsay)
予想以上に充実していて驚き。印象派が多く収蔵されている美術館という認識だったけど、彫刻、家具などなど、かなり収蔵品が幅広い。
観たかったものたちに囲まれてもっと時間とればよかった~と後悔。
③オランジュリー美術館(Musée de l'Orangerie)
ジュ・ド・ポームのすぐ隣にある、モネの睡蓮で有名な美術館。睡蓮がメインで行ったけど、特別展としてハインツ・ベルクグリューンのコレクションの展示がやっていて、国立国際美術館でみた作品に出会いを。
美学を学んでいたり、20世紀美術の授業をメインで受けているので、より親しみをもって作品をみれた。あんな贅沢な展示、日本でもみれたらいいな…
④ルーヴル美術館(Musée du Louvre)
フランスといえば、な美術館。所要時間を甘めに見ていたけど、9:30の入場回で駆け足で見て出てこれたのは13時前。それに特別展は見てないので、本当に1日がかりの美術館。
授業でみた、教科書でみた、あの作品たちが勢ぞろい。22€と少し美術館としては高めの値段設定だけど、充実度がすごい。人生で一度は行ってよい場所な気がする。
夜間開館だったり、休日を調整したりして、できるところはまわってみた。印象的だったのは、どの美術館も地元の人が多いこと。あと、学生がデッサンをしていたり、ツアーに多くの人が参加していたりしたこと。ああ~~素晴らしいことこのうえない。いつかフランスに長く滞在することができるなら、毎日でも美術館には通う気がする。
次は映画関連のまとめ~~~!!!!!!