ある天文学者の恋文 感想
Instagramの広告で予告を見て気になったので、探してみたらAmazonプライムにあったので見てみました。
以下ネタバレを含んだ感想になります。
ここまで愛してくれる人に、私も出会えるのでしょうか。
エドの存在がいなくなった後でも、エイミーが生きる現在に影響を与える。エイミーの行動を理解して、先回りする。それはエイミーの事を深く理解して愛せないと出来ない事なのではないか。
亡くなった後でも、手紙や映像でエドの存在は手元に残る。こんな事されたら、私は一生その人の事を忘れられないだろうな。記憶だけなら思い出として、忘れていく事が出来ると思う。でもこれだけの沢山の物があると、思い出にするには鮮明すぎる。エドはエイミーが他の男にいってしまう事が嫌だったんじゃないのかな。たとえ自分がいなくなったとしても。
映画のところどころにやけにエイミーになつく犬だったり、葉っぱだったりがあった。エドの生まれ変わりだったのかなあ。そこがちょっとわからなかったです。
私が納得いかないというか、うーんと思ってしまったのはエドとエイミーの関係が不倫だという事。エドと奥さんの関係については映画の中では描かれていないので、詳しくはわからない。娘と息子は出てきますが。奥さんを出さない所が不倫の現実感が出ていなくて、上手いなあと思ってしまいました。
ここまで愛されたら幸せなのだろうな。
ありがとうございました。