11 製作工程表
こんにちは!やまだです。
今日もお付き合いくださいね(^^)
ものづくりをする際、製作工程表をつくる事が多いです。当てずっぽうにつくって失敗しては残念ですよね。どんな工具で、どんな加工をするのかを実習前にまとめておきましょう。
例えば、木工。僕はよくこんな感じにします。
①けがき
さしがね等を使って材料に印をつけます。
主に材料取り寸法線(切断線)と仕上がり寸法線を引きます。また、部品ごとに部品番号、書ければ小さく名前を書きます。材料紛失を防ぐためです。
②切断
両刃のこぎりを使って材料を切断します。材料取り寸法線の上から切ります。
③部品加工
切り取った材料を削ったり、下穴あけをしたりします。材料を削るのはベルトサンダー、または、のこやすり等でよく加工します。下穴あけはきり、またはボール盤で加工します。最後に材料の長さ等、設計どおりか検査をしましょう。
④組み立て
加工した材料を組み立てていきます。まずは仮組み立て、次に接着剤による組み立て、最後にくぎ接合による組み立てをします。
⑤仕上げ
作品の表面の汚れやキズを研磨紙等で落とします。また、面取りをして角を丸めます。布巾で研磨の粉を除いてはけ塗りをします。ニスやワックスなどで表面を塗装します。場合によって塗装は2、3回繰り返します。
…僕的製作工程表でした(^^)
本来はもっと細かく書かなくてはいけませんね。雑ですみません。ものづくりをするときは計画を立てて、丁寧な加工が出来るようにしましょう!