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3回目の移植は、自分のからだを信じる


3回目の移植日まで、あっという間に折り返し地点を過ぎてしまった。

最近は、仕事もプライベートも詰まりすぎていて、何かを考えたり、いろんな人の経験談を読んだり見たりしながら移植の準備をするようなこともできていない。

相変わらずエストラーナテープで不眠気味ではあるけど、それよりも疲れが勝るのか、連休はほぼ寝て過ごしたし、夜もバタンキューで寝ている日々が続いている。

文字にすると、なんだかどんよりしてる感じがするけど、いたって平常心というか。これは通常運転で、この2週間は「不妊治療をしている自分がどっかに行っていたな!」くらいの感覚でいる。


でも、この周期はほんとにそれでいいと思えていて。
当たり前だけど、不妊治療をしている自分だけが自分じゃない。

仕事をしたり、家族の世話をしたり、友だちとふざけたり。
私にはしっかり他の「自分」がたくさんあって、他にアテンションが必要な自分がいれば、そっちもちゃんと可愛がってあげよう。

そんなふうに、不妊治療で見失っていた「他の自分」に目を向けられているように思う。


そんなこんなで、というかそれを言い訳にして、
この周期も必須になっている投薬やサプリ以外に特別なことはせず。(苦笑)

心のどこかでは、本当にこれまでの2回と同じようなコンディションで移植を迎えていいのか?と思う気持ちもあるのだけど、

今日大切な人と移植の話をしていた時に、こんなことを言われた。


「結果が出ないということは、あなたの身体が元気なたまごを見極めているんです。あまり気負わず、毎日楽しくやさしい気持ちで過ごしてください」


正直こういう言葉は、誰に言われるかが、自分の受け取り方にものすごく影響すると思う。でも、私のことをそっと、でもしっかり見守ってくれている人から言われると、

「そっか、自分の身体を信じていいんだ」

と、背中をさすってもらったように感じた。


うん、今やれることはやっている。
もう少し仕事の量を調整しながら…とは思うけれど(笑)しっかり自分の身体を信じてみようと思う。


次ダメなら検査すればいい!
それはもう夫と話し合って決めている。
検査して、何かあればそれを乗り越えられる身体は持ち合わせているはず!


いろんな人の言葉に背中を押してもらって、心を整えて、そして自分のからだを信じて、頑張るぞー!

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