
4回目の胚盤胞移植 結果
4回目の胚盤胞移植。
判定日(BT9)で出た結果は 再判定。
Hcg は23.6。
担当医曰く、「まだ日も早いし、移植した胚を考えると、ここから数値が増えていく可能性もあるから、来週再判定にしたい。この数値が10台だったらこの時点で決められるんだけど、20台は本当に微妙なところ」とのこと。
これまでの私の検査結果と、うちが顕微授精になった経緯を考えると「BT9でこの数値は、もしかしたら良いんじゃないか」とも言われ、ほんのり期待する気持ちが湧く。
一方で、私は BT7、BT8 のフライングが一番濃く出て、そこから薄くなってきていることを知ってる(これは担当医にも伝えた)。やんわり感じていた下腹部の違和感や歯茎の腫れのような症状も無くなってきている(これは言わなかった、間違ってたら恥ずかしいし)。担当医の言葉に期待はするけど、なんとなく今回はここまでだろうと思う気持ちも否めない。
だから「もし数日後に検査薬が真っ白になってしまったら、薬はやめて良いですか?」とダメ元で聞いてみたら、「一旦は続けてみてほしい」と(そりゃそう)。「検査薬がストレスになるなら、控えめにね」と言われた(そりゃそう2)。
そこから数日間。担当医の助言虚しく、私はしっかり毎朝検査に勤しむ(笑)そして、結果は予想通り少しずつ薄くなっていって、今このnoteを書いている段階では、もうほぼ見えないくらいになってしまった。
検査薬の結果には、驚くほどストレスはない。予想通りだから。でも、真っ白になるのを見るまで気が済まなかった。少しの期待を持ったまま過ごす方が、私にはしんどかったのかもしれない。それと、どうにか奇跡が起きて、また線が濃くなってくれないかという思いを捨てきれなかったんだと思う。
今回は、3回目の移植の微妙な着床とは違って、しっかり着床したのを確認できたからよかった!これが着床を助けてくれるかも、と思えるオプションも分かった気がする。それだけでも大前進。
再判定までもう数日あるけれど、生理周期の管理もあるので薬はちゃんと続けたままで、あまり何も気にせずに過ごそうと思う。
ちなみに今、最寄りの駅から徒歩10分くらいの場所に住んでいる。いつも「微妙に遠いよな〜」と思いながら歩くんだけど、今回の移植もそう感じた。着床から陽性判定まで、微妙に遠いな〜。
妊娠出産なんて、まだ見えない目的地で、もっと遠い。
次の採卵をすぐに始めるか、少し間を空けるか悩むところ。基本的にせっかちなので、目的地があれば寄り道をしない性格なのだけど、こればっかしは気合いでがむしゃらに進んでいけば良いというものでもない。
数日後の再判定日まで、しばし考えよう。