好きな世界で生きる。主人公として

子どもの頃からどこか俯瞰しているタイプの人たちがいる。

内向的で、
いつも想像していて
未知の世界について思い巡らせる


世界の至る所で起こっている
暴力や理不尽さや汚いこと

現実の中で生きる時に
まるで自然に組み込まれている社会システム

自分が何故今ここに居て
何のために生まれてきたのか

俯瞰して考えて考えて

今を愉しむ事ができないでいる

わたしはわたしの映画を味わう為に生まれてきた
あなたはあなたの物語を創る為に生まれてきた

あなたは賢くて強いから

今の自分を犠牲にして

どうあるべきかばかり考えている

でもここに居るのは味わうため

正解ルートを探すためじゃなく、

わたしがわたしである故
世界が潤う、鮮やかになる
ということを知るため

現象は、選択の材料にしかすぎない

わたし(あなた)の好きと、現実が繋がる

パワフルで、豊かで、他者を持ち上げる

主人公は、主人公らしく
自分の求めるものに素直でいること

自らモブに成り下がるなんて、
あなた(わたし)の価値に合わなすぎる

辛いのは自分をちっちゃくしようとしているから

学ぶフェーズは終わりを告げた

今からは映画の主人公として
自分を中心に世界を見る