オブ・ザ・イヤー
昨年の夏、久々に京都へ行き、関西の友人と3年ぶりに会い、丸1日遊んでもらった。
お互いに本好きで、本の好みも似てるので、恵文社で選書し合う、読書芸人ごっこをした。これはコロナ禍で会えなかった時に今度会った時に絶対にやろうと決めてたイベントだったので、実現出来た喜びも相まってものすごく楽しかった。選んだ本は、喫茶ソワレでゼリーポンチを食べながら交換
京都に着いた瞬間から夜遅くまで一緒にぶらぶらしてずっと楽しくて1日がすぐ終わってしまった。友人が京都駅の改札をすり抜けて帰ってしまい、1人になった瞬間、さっきまで一緒にいたのに!とものすごく寂しくなりしんみりしながら宿に帰り、金曜ロードショーを観て寂しさを紛らしたほど。
先日、その友人に「あの瞬間が昨年の寂しかった瞬間オブザイヤーだったよ!」と話したら、友人はあの日私が話しためちゃめちゃくだらない話が、昨年一番笑ったで賞だった!と教えてくれた。一緒に過ごした日がお互いの昨年の一番の思い出になったなんて!と感慨深いオブザイヤーを早くも受賞しかかっているのであった。まだ2023年は始まったばかりだけど。今年もまた読書芸人ごっこ出来ますように。