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"何か"を起こすために意識していること①(やりたいことを声に出す)
こんにちは、拓也です。
前回の投稿から1ヶ月も経ってしまいました。体感はまだ2週間ぐらいの気持ちだったのですが…それだけ密度の高い日々を過ごせているということでしょうか。
さて、今回は以前書いた記事で少し触れた内容について掘り下げて書いていきたいと思います。
おさらい
さらっとどんな内容だったかを振り返ると、
キャリアをより良い方向へ進めていく「計画的偶発性理論」について
偶然を起こす鍵は人との出会い
良い偶然を起こせそうな人と出会った時に"何か"を起こすために意識していること
ざっくり書き出すとこんな感じでしたね。
で、新しい出会いがあった時、"何か"が起きる可能性を上げるために私が日頃から心がけていることが3つあるというお話をしました。
以下3つです。
自分のやってきたこと/これからやりたいことを声に出す
”まずは与えよ”の精神で、貸し借りを大事にする
人に応援される人であろうとする
今回はこの3つを解説していきます。
自分のやってきたこと/これからやりたいことを声に出す
次のようなシーンを想像または思い出してみてください。
新しい環境に飛び込んだあなたは、たくさんの人たちに出会います。
性別、国籍、育った環境や価値観はまるで違う。
にもかかわらず、初めて出会った人ばかりで彼/彼女らがどんな人かまるでわからない。
どう接したらいいか不安ではないですか?
(人によってはなんの不安も感じない人もいるかと思いますが…)
相手もおそらく、あなたがどんな人なのか測りかねていると思います。
だからこそ、自分はこれまでどんなことに興味関心があって、どんなことに取り組んできたのか、趣味・仕事に関わらず話してみましょう
そこからさらに、過去の経験に基づいて、現在、それから将来はどんなことをしたいか言葉にできればなおよいと思います。
私個人の例を挙げると、
"日本と海外を繋げる仕事がしたくて商社に入った"
"そこから駐在員のポジションに就いてやりたいことのど真ん中に居たはずなのに、なぜか満足できなかった"
"だから好きなことで日本と海外を繋げる方法はないか探して、コーヒーに出会った"
"そこから仕事を辞めてメルボルンでコーヒー修行をして、日本に帰ってきた"
"これからはエスプレッソマシンや焙煎機を通して、国境を超えた人と人を繋いでいく仕事がしたい"
ここまで言えたら、"ああ、こいつはコーヒー業界でコミュニティを繋いでいきたい奴なんだな"と伝わるはずです。
(文章で話すと面接の答案みたいで硬いですが、話すときはもっとゆるく、笑い話みたいな感じで話せるように努力してます笑)
なんでそれを言葉にして伝えるのか
わざわざそんな小っ恥ずかしいことを知り合ったばかりの人になんで言わなくちゃいけないの?と思う人もいるかもしれません。
それはそうです。
別に言わなくてもいいです。
自分がビビッときた人にだけ話せばいいと思います。ただ、自分の感性で、この人とは”何か起こるかも”と思った人には出来る限り伝えてください。
そうすれば、たまたまラッキーで、それを聞いた誰かが、あなたの思いに共感して応援してくれるかもしれません。
"だったらこの人紹介するよ!"
"これだったら手伝えるけど一緒にやる?
私はそうやって協力してもらえた経験が何度もあります。
相手から見た自分が分かりやすければ分かりやすいほど応援しやすいし、共感も得やすいと思います。
分かりやすい人でいるために、自分のことを話す。
それが私が心がけていることの一つです。
また長くなりそうなので残り二つは次回…
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。