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撮影情報(Exif)について調べたこと
概要
exif(写真の撮影情報データ)について調べていた時に参考になったサイトを列挙します。
以前、Pythonで写真からexif情報を読みだして自分の撮影情報を解析するコードを書いたのですが、時間がたつとともにexifに関する知識が薄れてきたので、忘れないようにメモしておきます。
なぜexifについて調べていたか
exifとは写真に付属する撮影時の情報データです。
撮影時の設定を振り返ることで、自分がどのような設定を好んでいるのか、好んでいたのかが気になってexif情報を集計して可視化していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1688872731410-KjOBAfKes3.png?width=1200)
例えば、上の例だと棒グラフと円グラフは画角に関して見ていて、標準域と広角域を頻繁に利用していたことがわかります。
右下のヒストグラムは焦点距離の使用頻度を表していて、20mm付近と50mm付近が極端に使用頻度が高くなっています。
また、棒グラフから月ごと、ヒートマップから日ごとの撮影枚数がわかるので、いつどのくらい撮っていたのかを振り返ることができます。
自分用のメモみたいな感じですが、こういったもの作るために参考にしたサイトを列挙します。
参考になったサイト一覧
解析していて躓いたり疑問に思ったときに参考になったサイトの一覧です。
解析時はURLだけメモしていて、どういったときに参照していたかうろ覚えな節がありますが、とりあえず残しておきます。
ただ列挙しただけになっているので、あとで情報整理するかもです。
exif情報一覧
exif情報のリストが日本語名称とともに掲載されている
表で簡潔に記載されていてわかりやすい
こちらも表形式で記載されている
各項目の値の意味に関して説明がある
規格団体の資料
データの処理方法に関して
「タイプの一覧」表が特に参考になり、
どのような型が存在しているかわかる
GPS情報の処理について
Pythonで写真に埋め込まれているGPS情報から撮影場所を調べよう
GPS情報に関して、度分秒→浮動小数点
に変換する方法に関して説明がある
pyexiv2について
pyexiv2はrawデータのexifも読み込めるライブラリです。
pythonでexif情報を読み取るのにpillowが良く使われていますが、pillowではrawデータのexifは読み込めなかったと思います。
処理速度的に結局pillowを使うことにしましたが、rawでもexif読みたくなった時用にメモします。
pyexiv2の基本的な使い方に関して説明
MakerNoteに関して
MakerNoteまではまだ確認していないが、調べたくなった時用にメモ。
MakerNoteに関する説明がとても参考になる
Sony Makernote Format Specification
SonyのMakernoteに関する情報
maxsite/plugins_for_maxsite_cms
sonyのMakernotesの変換のphpのコード
Pythonで写真のExifから焦点距離情報とレンズ情報を抽出した話
PythonでMakernotesを読み込むコードが紹介されている
その他メモ
getexif() returns incomplete exif data since 8.2.0
_getexifではなく、パブリックなメソッドとしてgetexifが用意されている件について
ISOSpeedRatingsは廃止され、PhotographicSensitivityに代替された件について説明