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Plotly Tips集作ってみた!
今まで自分が使ってて便利だと思ったPlotlyに関する小技をXにポストしていました。
Plotlyのrangesliderオプションで、グラフの下にスライダーを表示させることができます。
— あべい|Pythonでデータ分析 (@abe_tetsu) July 27, 2024
時系列データの時間方向のズームやパンがやりやすくなります。
公式ドキュメントhttps://t.co/9LNXoEzuAW#Python #Plotly #可視化 pic.twitter.com/LdJwEPwqzE
plotlyはデフォルトだと点にマウスオーバーしないとホバー情報が表示されませんが、
— あべい|Pythonでデータ分析 (@abe_tetsu) December 25, 2024
hovermodeの設定によってx軸が合うだけでホバー情報が表示されるようにもできます💡
時系列データを可視化するときに便利です!
公式のサンプルはこちらです👇 https://t.co/alkbNHRKVS#Python #plotly pic.twitter.com/fB33GX8nWx
今回こういったPlotlyの小技を1つのnotebookにまとめてみました!
Plotlyを使ったデータの可視化をより簡単に、よりリッチにするための便利な関数やオプションを紹介しています。お役に立てば幸いです!
基本的に章ごとに独立して実行できるようにしてあります。Colabで開いて目次から気になった部分だけでも見ていただければと思います。
また、「こういう設定したいときコードどう書くんだっけ?」となったときに参照できるチートシート的に使っていただけると思います!
内容は今のところこんな感じです
はじめに
Plotlyでできること
plotly.expressで描画できるプロット
plotly.expressとgraph_objectsについて
グラフの操作方法と設定
グラフの操作方法
dragmode, scrollZoom:パン・スクロールズーム設定
オプション紹介
facet:指定した列ごとにサブプロットを自動生成
for_each_annotation:facet時のラベルを簡潔にする
hover_data:ホバー表示する列の指定
labels:列の表示名を変える
category_order:列の表示順を変える
marginal_x,_y:散布図にヒストグラム等を組み合わせる
scaleanchor:縦軸横軸のスケールと統一
trendlineオプション:回帰直線の描画
時系列データ
plotly 多変量時系列サブプロット
hovermode:ホバーの出現条件を設定
GUI生成
range_slider:x軸のズームやパンができるスライダーを表示
range_selector:x軸の範囲をボタンで切り替え
dropdown:ドロップダウンメニューの作成
便利プロット
scatter_matrix:すべての列の組み合わせでまとめて散布図作成
timeline:ガントチャート作成
plotly-calplot:カレンダーヒートマップ
地図を使った可視化
scatter_mapbox:地図上にプロット
mapbox_style:地図のスタイル
choropleth_mapbox:都道府県など、塗分け地図の作成
density_mapbox:ヒートマップ
Plotlyをさらにインタラクティブにする
FigureWidget:クリックで任意の関数が実行可能なプロット
FigureWidgetとipywidgetsの組み合わせ
Dash:Plotlyを使えるWebアプリ作成ライブラリ
見た目を変える
template:プロットの見た目を変更
plotly.io.templates:デフォルトテンプレート設定