【リリース情報】認定NPO愛知排泄ケア研究会に参加。排尿検知できるかデバイス開発者がデモ実験を実施。
こんにちは!aba広報担当です!
当社は、8月26日に行われた「認定NPO愛知排泄ケア研究会」に参加させていただきました。
今回のnoteでは、研究会で実施した「Helppad2」の検知デモ実験についてご報告します。
Helppad2とは?
まずは、今秋リリース予定のHelppad2の概要について、簡単にご紹介します。
Helppad2は、おむつを確認せずに「におい」で尿と便を検知する排泄ケアシステムです。
介護現場における排泄ケアは、介護する人と受ける人にとって大きな負担となっています。特に超高齢社会の日本では、誰もが直面しかねない隠れた課題です。
このような背景があるなかで、尿と便を自動で通知し、おむつを交換するタイミングを知らせてくれるHelppad2は、排泄ケアの課題解決における活躍が期待されます。
尿と便漏れを未然に防いでくれるため、排泄ケアの負担を軽減します。また、これまで入居者様が排泄物を放置されることで感じていた不快感も、改善可能です。
Helppad2に関するご質問やお問い合わせはこちらから受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
認定NPO愛知排泄ケア研究会の様子
認定NPO愛知排泄ケア研究会は、オフライン4名・オンライン17名の合わせて21名で行われました。Helppad2の上に弊社の開発者が乗り、実際に尿を検知できるか検証しました。以下の画像が実験中の様子です。
デモ実験の結果、排尿から5〜10分後に検知でき、無事成功しました!
こちらの画像は、実際にHelppad2が尿を検知したときのシステム画面です。排尿前は白色だった箇所が赤色に変わっており、尿を検知したことがわかります。
赤く点灯した部分をクリックすると上記の画面に移行し、アラートの回数や尿か便なのかを確認できます。
正直なところ、「Helppad2は、本当に排泄を検知できるのか」というご懸念の声をいただくこともあります。
そのなかで、今回の実験は、泌尿器科の医師や看護師の方々にHelppad2の性能を直接確認いただけた点で意義のあるものとなりました。
実際に、参加者の方からは
などのコメントをいただきました。
Helppad2の詳細等のお問い合わせは、こちらからお気軽にご連絡ください!
Helppad2リリースに向けて進行中
Helppad2の今年秋のリリースに向けて、順調に活動が進んでいます。
「テクノロジーで誰もが介護したくなる社会をつくる」というビジョンの実現に向けて、今後も社員全員で開発に取り組んでいきます。
今後もSNS等では当社の活動や、代表:宇井のイベント登壇情報等を発信していきますので、ぜひご確認いただけると嬉しいです!
X(旧Twitter):https://twitter.com/abalabcom
Facebook:https://www.facebook.com/awakened.bunch.activity
代表 宇井のnote:https://note.com/abablog/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?