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【初心者向け】企業分析のやり方と5つの方法とは【完全解説版】
「どの企業にエントリーすべきか決まらない!」
と悩んでいる就活生の方はいませんか?
現在、日本には約386万社の企業があります。
この中から、自分がエントリーすべき企業を選ぶことってなかなか難しいですよね。
そんな就職したい企業が決まらない方におすすめなことが“企業分析“です。
✅企業分析とは
自分の志向に合う企業を見つけ、自分とマッチするかどうかを見極めるために、その企業への理解を深めること
つまり、企業分析とは、企業についてより深く知ることとなっています。
この他にも、企業分析をすることで、
・他社競合を知れる
・志望動機に深みを出せる
など、就活生にとって、企業分析はメリットしかありません!
“企業分析はこれだけやれば大丈夫!!!”
本記事では、このような就活生がすべき企業分析ノウハウのすべてを紹介していきます!
では、内容へ。
1. 企業分析の目的
①企業の特徴を知る
企業分析の一番の目的。
それが“企業の特徴を知ること”です。
具体的には、
・採用情報
・サービス内容 or 人気商品
・今後の成長性
・給料
…
などとなっています。
他にも、企業分析で知るべきポイントはたくさんあります。
こちらのポイントについては、第2章で解説していますので、少々お待ちくださいね。
②企業と自分の相性を確かめる
2つ目の目的は“企業と自分の相性を確かめる”です。
同じ業界の企業といえども、規模・求めている人物像・カルチャーは大きく異なります。
そのため、企業の特徴が理解できた後は、その企業が自分の理想と合っているかどうかを確かめましょう。
たとえば、キャリアアップを第一においている方が、安定志向のホワイト企業に就職しても、自分の目的を叶えることができませんよね。
反対に、自分の時間が十分に取れる安定した企業へ就職したい方には、上記のような企業は志望とマッチしています。
つまり、企業と自分の相性が合うかどうかは、人によって変わってくるのです。
もし、自分の考え方とマッチする企業が見つかった時は、きちんとリストアップをしておきましょう。
エントリーをする際にとても役に立ちます。
③他社競合を知る
3つ目の目的は“他社競合を知る”です。
企業分析ですべきこととして、自分の興味がある企業だけを調べるだけでは不十分です。
この理由は大きく2つあります。
✅理由①
→他にも自分の興味のある企業があるかもしれないから
✅理由②
→面接で他社競合についてよく聞かれるから
他社競合とは、同種のサービスを提供していたり、同じ消費者をターゲットにしているような競合関係にある他企業のことを指します。
そのため、興味がある企業の競合を調べていたら、もっと自分とマッチしている企業が見つかった。
なんてことも十分考えられます。
また、選考過程の面接で、
「当社に応募した理由を聞かせて下さい」
と、志望動機を聞かれることが多々あります。
さらに、この質問から深掘り質問のテンプレートとして、
✓他社競合とその企業の違い
✓それを理解した上でなぜ弊社が第一志望なのか?
このような他社競合についての質問が聞かれるのです。
ここできちんと回答するためにも、興味のある企業だけではなく、他の競合他社も分析しなくてはならないのです。
✅企業分析の目的
①企業の特徴を知る
②企業と自分の相性を確かめる
③他社競合を知る
2. 企業分析で知るべきこと参考一覧
▶基本情報
-企業理念
-企業の沿革
-設立年度
-資本金
-本社・事業者の所在地
-年収
▶事業内容
-主要商品
-主要サービス
▶制度
-人事・教育制度
-休暇・休業制度
-福利厚生
▶採用情報
-採用人数
-応募職種
-選考プロセス
-求める人物像
▶事業規模
-売上高
-営業利益
-従業員数
-資本金
▶資本構成
-上場 or 未上場
-系列系 or 独立系 or 外資系
3. 企業分析の3つのステップ
本章では、企業分析のやり方を3つのステップに分けて紹介していきます!
①自己分析と業界研究を行う
企業分析を行う前に絶対にすべきこと。
それが自己分析と業界研究です。
✅自己分析
→過去の経験・出来事から、自分の強み・弱みを整理したり、どのような仕事であれば自分に適性があるかを探ったりすること
✅業界研究
→世の中にある業界の種類や特徴を知り、自分の行きたい業界について知ること
自己分析・業界研究を行わずに、企業分析をしたとしても、どの業界のどの企業が自分とマッチしているかが分かりません。
つまり、時間の無駄となってしまうのです。
もし、まだ自己分析・業界研究が終わっていない方がいましたら、そちらから行いましょう。
自己分析と業界研究の方法は以下の記事を参考にして下さい!
【自己分析の方法はこちらから】
【業界研究の方法はこちらから】
②興味のある企業について調べる
企業分析を始めるに当たって、最初にすべきことは“自分の興味のある企業を調べること”です。
この具体的な方法は、第4章で詳しく解説しますね。
③他社競合について調べる
自分の本当に興味がある企業が見つかり、ある程度情報が集まったら、次はその企業の競合他社を調べましょう。
この過程において、もしかしたら本命だった企業よりも魅力的な企業が見つかるかもしれません。
そのため、ここでは手を抜かず、他社競合もしっかりと分析をすることが大切となっています。
✅企業分析の3つのステップ
①自己分析と業界研究を行う
②企業について調べる
③競合の企業について調べる
4. 企業分析の方法5選
本章では、第3章“②興味のある企業について調べる”の方法を5つ紹介していきます。
①ホームページ
企業分析を行う上で、必ずチェックすべきものが企業のホームページです。
企業のホームページには、
・企業理念
・企業の沿革
・設立年度
…
など、その企業の様々な基本情報が記載されています。
②統合報告書
企業のホームページからの情報だけでは不十分な方は、その企業の統合報告書を見てみましょう。
✅統合報告書とは
企業の独自の強みである知的資産(定性的データ)と財務データ(定量的データ)の両方の観点から、自社の独自の強みや経営ビジョン、今後の事業展開とその見通しについてまとめた報告書
(これから広がるビジネスチャンス再創管より引用)
統合報告書とは、株主・投資家に対して作られる企業の報告書となります。
統合報告書を見ることで、
・独自の強み
・経営ビジョン
・今後の事業展開
など、ホームページからでは入手できない情報を得ることができます。
他にも、企業の理解が深まるおすすめな資料として、
・決算報告書
・事業報告書
・中期計画書
などがあります!
余裕がある方は、こちらも同時にチェックをしましょう!
③会社説明会
3つ目の方法は“会社説明会に参加する”です。
会社説明会に参加することで、実際に働いている社員の様子や社内の雰囲気を知ることができます。
会社説明会情報は、
・マイナビ
・リクナビ
のような就活情報サイトにて公開されているため、ぜひチェックしてみましょう!
④インターンシップ
会社説明会に参加後、その企業についてもっと知りたいと感じた方は、インターンシップにも参加してみましょう。
インターンシップに参加することで、よりその企業の社員・社風を知ることができ、さらに就業体験までできます。
このように、インターン締め切り情報はABABAインスタグラムにて発信しています!
「インターンに応募し忘れた!」なんてことを防ぐためにも、ぜひフォローしてみてはいかがでしょうか?
⑤OB・OG訪問
5つ目の方法はOB・OG訪問です。
この方法では、その企業の社員さんと1対1で話を聞くことができます。
OB・OG訪問の最大の魅力は、会社説明会などの人前では聞きづらいことまで質問できる点です。
・仕事内容
・キャリア
・給料面
・ホームページの情報と実際のギャップ
…
OB・OG訪問では、このような企業のマル秘情報を手に入れることができます。
✓大学の就活支援室に行き、OB・OGの連絡先を貰う
✓企業に直接OB・OG訪問のお願いのメールを送る
✓マッチャ―で社員さんにリクエストを送る
このようなアクションを行うことで、OB・OG訪問を行うことが可能です!
✅企業分析の方法5選
①HP
②統合報告書
③会社説明会
④インターンシップ
⑤OB・OG訪問
※
第3章“③他社競合について調べる”も、企業分析の方法5選と同様に行うので構いません。
しかし、他社競合を調べる際は、基本的には
①HP
②統合報告書
以上の2つの方法のみで十分です。
まだ調べたりないなと思った方がいましたら、③~⑤の方法を試してみると良いでしょう!
5. まとめ
✅まとめ
【企業分析の3つのステップ】
①自己分析と業界研究を行う
②企業について調べる
③競合の企業について調べる
【企業分析の方法】
①HP
②統合報告書
③会社説明会
④インターンシップ
⑤OB・OG訪問
以上が、就活生がすべき企業分析とまとめとなります!
本記事では、企業分析の方法を5つ紹介しましたが、ABABAインスタグラムを用いても企業分析は可能です!
他にも、ABABAインスタグラムでは、
・面接対策
・インターン&本選考締め切り情報
なども発信中です(^^)/
これを機にぜひフォローをよろしくお願いします!
今回の記事は以上で終わります!
では、また次回の記事でお会いしましょう(^^)/
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