見出し画像

Webテスト別の攻略法

1.Webテストとは?

画像1

Webテストとは、就活の選考過程で行われる、Web上で受検するテストのことです。

SPIや玉手箱というように、様々な種類があり、どれを実施するかは企業によって異なります。

主に、能力を判断する言語、英語、計数が一般的なテスト内容であり、それらに加えて性格や意欲をはかる性格適正テストがあります。


☁️☁️☁️☁️☁️☁️

2.企業がWebテストを行う理由

企業が、Webテストを行う理由として、
①就活生を面接可能な人数まで絞り込むため
②優秀な就活生を選別するため

の2つが挙げられます。

①に関して
新卒一括採用形式で採用が行われてる為、特に人気企業になる程大量の応募が集まる企業もあります。
そのため就活生をある程度選考可能な人数まで絞らなければなりません。

人事の方々の人数にも限りがあり、全てのESに目を通したり、面接をしたりと例え全員を平等に見てあげたい気持ちはあっても現実問題出来るわけではありません。

そのため、企業側が比較的容易に人数を絞り込むことができるWebテストを選考フローに課せるのです。

②は
Webテストを行うことで企業が求める最低限の地頭があるか否かを判断しているという意味です。
これは必ずしも学力的な能力テストだけではないので、学歴が無いからとあきらめる必要はないです。

3.各Webテストの特徴と見分け方

画像2

前述したように、Webテストの受検は、自宅や大学にあるパソコンのほか、テストセンターと呼ばれる会場で受けるものなど、企業ごとにシチュエーションが異なります。ただ、自宅受検型のWebテストは、替え玉受検などの不正が起こる可能性もあり、近年は性格適性検査のみが実施され、学力を測る機会は、別に設けている企業もあります。
現在、さまざまな種類のWebテストが実施されています。中でも、「SPI(テストセンター・WEBテスティング)」、「玉手箱・C-GAB」、「Web-CAB・C-CAB」、「TG-WEB」といったテストは実施企業が多いです。

問題の内容は、テストによってまったく異なります。
どんな問題が出題されるかを確認しましょう。

画像2

(引用元:https://our-laboratory.com/2020/01/28/skill-1/

☁️☁️☁️☁️☁️☁️

▼SPI
仕事に関しての能力適性や性格適正を診断し、どのような組織に馴染みやすいのかを知るために使用されるテストです。最もメジャー。

❶テストセンター
❷Webテスティングサービス 
の2つに分類可能

🟨テストセンター
専用会場のパソコンで受験

🟨WEBテスティングサービスの場合

企業から指定されたリンクの最初が 
▶︎▶︎http://arorua.net/

◾️主な出題傾向
言語(国語)・非言語(数学や算数) 約35分、性格検査 約30分
※また一部企業(総合商社など難関企業)では、構造的把握力検査 を実施

ENG
SPIの英語版。筆記試験またはテストセンターでの実施が一般的です。

SPIとセットで実施されることが多いため、
英語であれば、ENGだと分かる。

◾️主な出題傾向
類義語、対義語、空欄補充、長文読解などが出題


▼玉手箱
SPIと並んで主流である、自宅受検型の総合適性テストです。

🟨玉手箱の場合
企業から指定されたリンクが
▶︎▶︎https://web1.e-exams.jp/
▶︎▶︎https://web2.e-exams.jp/
▶︎▶︎https://web3.e-exams.jp/

または、URL内に「tsvs」
が入っていることもある💡

回答時間から見分けることも可能⏰
玉手箱にはいくつか種類がある
① 言語ver.
論理的読解(32問/15分or52問/25分)
趣旨判定(32問/10分)
趣旨把握(10問/12分)

② 計数ver.
四則演算(50問/9分)
図表読み取り(29問/15分or40問/35分)
表計測(20問/20分or35問/35分)

③ 英語ver.
論理的読解(24問/10分)
長文読解(24問/10分)

テスト開始直前に時間が表示されるので、
そこで判断できます👀

▼GAB
「Graduate Aptitude Battery=総合適性診断テスト」の略で、有名な適正検査の1つです。GABには3種類あります☟
①GAB(マークシート型)
②WebGAB(自宅受験型)
③C-GAB(テストセンター型)

企業から指定されたリンクが
▶︎▶︎http://assessment.c-personal.com/
▶︎▶︎http://assessment.e-gitest.com/

🟨①GAB:企業で受検するペーパーテスト
解答方法:マークシート
時間:合計90分
時間配分:言語理解25分、計数理解35分、パーソナリティ30分

🟨②WebGAB:自宅での受検
解答方法:パソコン
時間:合計80分
時間配分:言語理解25分、計数理解35分、パーソナリティ20分
パーソナリティは制限時間はありません。20分は一般的な目安です。

🟨③C-GAB:テストセンターでの受検
解答方法:パソコン
時間:合計45分
時間配分:言語理解15分、計数理解15分、英語10分
パーソナリティは事前に自宅などWeb上で受験します。


▼TG-WEB
ヒューマネージ社の作成する自宅受験型の適性検査。

http://assessment.c-personal.com/
または
http://assessment.e-gitest.com/
https://www.e-assessment.jp/

💡 公務員試験のような難易度の高いタイプと比較的簡単で問題数が多いタイプの2種類ある!
※言語が12分で非言語が18分だったら従来型(難解ver) 
言語7分で非言語が8分だったら新型(簡易ver)

☁️☁️☁️☁️☁️☁️

⇩受験頻度は少ないですが、以下のテストも判別可能です!

▼CUBIC
株式会社AGPが作成した検査で、「基礎能力検査」と「性格検査」の2つがあります。導入企業がやや少なめ。

https://web-cubic.jp

ef-1g(エフワンジー)
求職者一人ひとりのポテンシャルを把握することを目的として開発されており、個々の強みとなる部分をしっかりと見える化できるのがポイント。
導入企業は比較的少ないものの近年やや増加傾向。

https://ef-1g.com

あらゆる知見から測定項目や設問を設計しており、検査内容は、数ある適性検査の中でも特に独特と言われている📚

▼BRIDGE(ブリッチ)
リンク・アンド・モチベーション社が提供している性格適性検査。

https://generator.cbt.jp
https://www.cbt-s.jp

▼TAL(タル)
企業と就活生のミスマッチを防ぐことを目的としてつくられた「ミスマッチ防止用適性テスト」。

https://tal-sa.jp

※いわゆる有名な「卵の問題」が出る適正検査。
問題が独特故に対策法が多くネットに出回っているが、一概に正しいといえる保証はないので、情報の取捨選択には気を付けましょう⚠

▼デザイン思考テスト

あらかじめ指定された日時での受験なので、予約の時点で判別可能。

■内容
創造セッション30分、評価セッション30分

創造性が問われる問題のため対策は比較的難しい。
しかし、限られた時間の中で質量ともに優れたアイデアを出せるかがポイントなので、テスト形式や進め方を確認しておけばある程度準備は出来る。


☁☁☁☁☁☁

4.Webテストの対策法

地道に勉強し、問題に慣れることが一番です。
おすすめの参考書はこちら👇

◾️SPIノートの会
【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 これが本当のSPI3だ! 2023年度版 (本当の就職テスト)


【玉手箱・C-GAB編】 これが本当のWebテストだ! (1) 2023年度版 (本当の就職テスト)

◾️オフィス海
2023最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集


また、Webテストの模擬試験を受けることもできます!

◾️ キャリアパーク
キャリアパークWEBテスト模試 適性検査対策

◾️ リクナビ
言語・非言語Webテスト|リクナビ2023

◾️ Study Pro
Study Pro SPI無料学習サイト

その他にも様々なサービスが展開しています💡
是非上記も併せて活用してみてください☝️

☁️☁️☁️☁️☁️☁️

【参考】合わせて読みたい












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?