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人生最大級の挫折を味わった就活 次は自分が救う側に【FS社員インタビュー】

ABABA広報の尾上です。
就活市場で新たな挑戦を続けるABABAメンバーの人となりをお届けするインタビュー。今回はフィールドセールスの川井さんです。
就職活動で人生最大級の挫折を味わったという川井さん。新卒から2社は就活とは無縁の業界で働いてきましたが、ABABAに転職して「自分の原体験と合っていて、来るべくして来たのかもしれない」と話していました。
そんな川井さんの挫折エピソードと今の働き方について詳しくお聞きしました。


 ■社会人になるまでの経歴

 出身は香川県の高松市です。3姉妹の末っ子で、小さい頃は「お姉ちゃんに負けたくない!」という負けず嫌いなタイプでした。
 中学生のときから吹奏楽部に入っていて、高校受験も吹奏楽部が強い学校に行きたかったんですが、親から「音楽の道では食べていけない」と言われて、いわゆる自称進学校の高校に進学しました。自称進学校あるあるだと思うんですが、「大学は国公立に行け」みたいな風潮あるじゃないですか。吹奏楽を続けたいという思いもあったので、「吹奏楽が強い国公立」という軸で大学選びをして、山口大学に進学しました。
 振り返ると自分の行きたい高校に行かせてもらえなかった高校進学のタイミングが人生で一番の挫折で、二番目が就活だったと思います。


■就活での挫折

Q:就活での挫折経験についてお聞きしてもいいですか?
 第一志望だった会社の最終面接で落ちたことが大きいです。家族からもかなり期待されていて、「落ちたのめっちゃショック」みたいなことをすごく言われたんですよね。「いや、私が一番ショックなんやけど」と思いました(笑)。
そういうこともあって就活が本当につらくて、これ当時の日記なんですけど…。

 今見るとこのときの自分まじでかわいそうすぎて、今でも仕事疲れたなーとか思ったらこのときの日記を見返してます。こういう人たちのためにやってるんやって思い出すために。

 東京の企業を中心に受けていたので、山口から東京まで新幹線で片道6時間かけて通う生活が続いて、体力やお金の面でも辛かったです。
 一方で部活も真剣にやってたので、「コンクールとインターンの時期が被っててどうしよう!」といった場面も多くて、両立に苦労しました。本来就活って部活なども頑張ってきたことが評価される場であった方がいいと思うんですが、そうしたことを一番頑張りたい時期と就活が忙しい時期が被っていて、それってどうなのかな?って身をもって考えさせられます。

 結局8月末まで就活を続けていて、後半の時期には 「なんでまだ就活やってるの?」「あなたのこと欲しい会社なんてないよ」とか言われたこともありました。まだ今ほど売り手市場の傾向が進んでなかったので、企業も強気だったんですよね。
 日記に「人事は学生の本音とか良さを引き出すのが役割なのであって、決して学生にマウント取ってドヤ顔するダサい大人がやってはいけない」とかも書いてる(笑)。本当に辛かったんでしょうね。
 すごく大変でしたが最後は第二志望の会社から内定をもらえて、自分の実力からすれば120点の会社から合格をもらえたなぐらいの気持ちだったので結果はオーライでした。長期になったけど納得はできたのでよかったです。


■ABABAとの出会い

 という就活を経て社会人になり、1つ目の会社は3年半、その次の会社は7ヶ月程度働いていました。ABABAを知ったきっかけは前の会社に入ったばかりのときに、LINENEWSでABABAの記事が流れてきて、「私が就活生のときにめっちゃ欲しかった!!」と思ったことです。どういうビジネスモデルなのかが気になってとりあえず話を聞いてみたいと思い、面談を組んでもらいました。そのときは転職したてだし、次の転職のことなんて全然考えてなくて、本当にどういうビジネスなのかを聞きたいという気持ちだけでした。
 そのときに面談で話したのが代表の中井さんなんですが、最初から最後まで本当に腰が低くて、まず何よりそのことに驚きました。率直にこんな方が代表なんだったら本当にいい会社なんだろうなと思いましたし、ABABAのプロダクトは就活における次のスタンダードになるんだろうなという印象が残ったんです。


■セールスとしてさらに成長 咄嗟の対応力を鍛える

 そんなことがあって去年の11月にABABAにきました。
 今はフィールドセールスとして、新たにABABAのプロダクトを使ってもらうための商談をしています。

Q:上長の二人から学んでいることはありますか?
 リーダーの中井(亨)さんから学ぶことは本当に多くて、営業の極意を日々教えてもらっています。もう一人の上長の浅妻さんに「戦士みたいになってるやん」って言われたんですが、入社直後したてのとき中井さんに「戦士になって欲しい」って言われていたので戦士になれててよかったです(笑)。

Q:前職でも営業を担当されていたとのことですが、ABABAに来て成長できた点はありますか?
 商談の中での咄嗟の対応力が鍛えられていると思います。これまでは広告業界の営業だったので、お客様ごとに違うものを提案していて丁寧に丁寧に作り込んだ資料を持って提案、というかもはやプレゼンみたいな感じでした。
 今はどの会社さんに対しても基本的に「ABABA」という共通のプロダクトについてご提案するので、その場のやりとりでお客様の課題に対して弊社ができることをお答えするようなお時間になります。聞かれたことに対してその場その場で応えないといけないので、対応力が鍛えられますね。ありがたいことに多くのお客様に興味を持っていただいていて、対応する商談数も多いので、「さっき反応が良かった見せ方を次も試してみよう!」といったPDCAをすぐに回せるところがいいなと思っています。

Q:お客様にかけられて嬉しかった言葉はありますか?
 先日「今後新しいお客さんを紹介しますよ」って言ってもらえたことがあって嬉しかったです。先方の社内で「川井さんにMVP取らせよう!」みたいに言ってくれていたみたいで(笑)。あとは「今日すごく楽しかったです」って商談の終わりに言っていただけると、よかったなと思います。

Q:ABABAのこういうところがいいなという点を挙げるとしたらどういう点を思いつきますか?

 いわゆるブリリアント・ジャークみたいな人がいないところです。仕事めっちゃできるけど、周りが嫌になる態度を取るような人のことなんですけど、本当にいない。
 あとは純粋に商材がよすぎる。「ABABA」って使わない理由がないじゃないですか。成果報酬型だし余計に。というか「ABABA」のデータベースを見られるというだけでも価値がある、本当に最高のプロダクトだと思っています。

Q:ABABAで楽しく働ける人はどういう人だと思いますか?
 就活という文脈じゃなくてもいいので、こういう世界だったらいいなというビジョンがある人が合うんじゃないかと思います。普段からそういうことを考えられる人であれば絶対楽しいと思います。

Q:今後の目標を教えてください
 ABABAをみんなが当たり前に使うプロダクトにしたいです。大手のナビサイトさんみたいに、就活始めたらとりあえず「ABABA」や「REALME」に登録するみたいな認識を持ってもらえるくらいになりたいです。
 個人としては自分の仕事のオリジナリティを言語化して、みんなに広めたいです。「王道のやり方じゃないのにめっちゃ成約取れてる!」みたいな人になりたい。尖りを育てていきたいですね。


川井さん、貴重なお話ありがとうございました!

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