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【育児】産後1ヶ月の記録/パパ育休

記事にアクセスいただき、ありがとうございます!

本日は9月に生まれた息子との生活について、育休取得後の1ヶ月間を振り返ってみたいと思います。1人のサンプルとして参考にいただければ幸いです☺️

出産まで

私と妻は仙台で生活していますが、妻の実家は福島、私の実家は千葉にあります。そんな中ですが、里帰り出産を選択しませんでした。理由として、

・妻の産後に合わせて私(夫)も育休取得すると決めていたので2人でやっていけると思った
・妻の実家には母方の祖母も同居しており、実家へ里帰りすることで両親への精神的負担を心配した(妻自身も気疲れするかもしれないと懸念していた)
・何よりも子育てが楽しみで、周りの手を借りずに2人で子育てを味わいたいと思った

こんなところでした。
初めての子育てですが、まずは2人でやってみたいという漠然な希望と、待ち望んだ子育てへの楽しみから里帰りを選択しないことにしました。この辺りはご家庭の状況にもよるので、何が正解というのはないのかなと思っています。

妊娠後は良好な経過で幸いにも妻側のつわりも少なく、大きな心配なく出産を迎えることができました。
はじめての陣痛、平日でしたが幸いにも深夜帯でしたので、私も一緒に対応できました。そして妻が命をかけて闘っていた表情に心を打たれました。そして、すべてのママさんの偉大さを実感する機会でした。世の中に安産なんてことはなくて、どれも等しく命懸けでかけがえのない出来事だと思います。
初産でしたが、幸いにも陣痛が訪れた夜明けには産声をあげてくれました。
3600g超えの大きめの男の子。39週目に生まれましたが、1週でも出産が遅かったら4000、、!?と冷や汗です😅
育休取得予定日より1週間早く出産となりました。

妻と息子の入院期間

妻は経過良好、息子は産後の一時的な低血糖が見られたため、念のためNICU入院(赤ちゃんの集中的な治療のための入院)となり、諸々の検査を含めて退院が妻より3日遅れることになりました。
私は会社にお願いして、有給休暇と出社を組み合わせて役所への出生届や育休前の最後の引き継ぎなどを一気に済ませ、自宅のレイアウト変更、掃除、などなどに追われました。
病院の方針で面会の制限があったので、産後直後に息子に会えたからは数日間の妻との面会だけ。妻にとっては同室で母乳をあげたいところで入院となってしまったので、とても寂しかったようです。他のママさんと赤ちゃん達と同室だったので、一緒にいてあげられないもどかしさで苦しかったようです。私には何もできず、LINEで相談に乗ったり、面会時にちょっとしたお菓子を差し入れたり、そんなことしかできませんでした。

マザーリングをして退院

NICU入院したものの、血糖の値も良くなり、無事退院となりました。事前に授乳や生活のイメージを持ってほしいとのことで、助産師さんから提案いただき1泊病院に泊まって赤ちゃんと3人で生活をしてみました。これをマザーリングと呼びます。私にとってマザーリングはとっても貴重な経験でした。
まず初めてのオムツ交換、ビビりまくり。笑
すでに入院中に経験している妻に呆れられながら、助産師さんに優しく指南いただきながらうんち交換もできるようになりました。
母乳が少しずつ出るようになったので、授乳までの対応方法やその後の寝かしつけも一緒に学習しました。ここで不安なことや曖昧なことをたくさん質問できて、安心する機会になりました。
そして全く寝れない。。笑
新生児は2〜3時間おきには授乳が必要ですが、赤ちゃんも慣れていないので授乳自体もなかなかうまくいかず(ママのおっぱいを飲みたいのにうまく飲めず、怒って泣く赤ちゃんを必死になだめておっぱいを飲ませる。おっぱい戦争と呼んでます。笑)、飲み終わってもげっぷをさせて寝てもらうまでに時間を要するので、親がまともに寝れる時間は1時間あるかないかくらい。それを夜間3〜4セット繰り返したら朝になっています。つまり、寝不足は確定ということです。
頭ではわかっていましたが、この感覚を実際に体験したことで、ママの身体的負担も理解できました。マザーリングは赤ちゃんの入院があったからこそできたことですが、ぜひパパさんにも体験してほしいなと感じた次第です。
退院後は悲願の自宅へ!チャイルドシートの注文が間に合わなかったので、タクシーで家まで帰宅しました。まずここまで頑張ってくれた妻と息子に、心から感謝した日でした。
※車で送迎する場合、チャイルドシート必須なので早めの準備をお勧めします!

赤ちゃんと過ごした1ヶ月

自宅での1ヶ月間、赤ちゃんの外出は基本病院以外はNGになりますので、自宅での生活がメインです。マザーリングを経て完全母乳で対応することにしたので、妻と話して役割分担をすることとしました。

【ママ担当】
・おっぱいをあげる
・深夜帯は基本1オペで全て対応する

【パパ担当】
・日中はおっぱい以外のすべての対応と家事
・深夜帯は搾乳対応、イレギュラー対応

母乳での育児でしたので、夜はママに任せて、逆に日中はおっぱい以外はママに休んでもらう、そんな作戦でした。ありがたいことにこのスタイルで問題なく1ヶ月乗り切ることができました。ママが睡眠不足に陥ることは避けれませんでしたな、そこはもう覚悟できていたので、他のことで気を煩わせずに過ごせて良かったと言ってくれました。パパなのに、親なのに、たくさん寝ちゃって申し訳ないと思いつつ、私が日中いいコンディションで臨めるので、子供だけでなく妻へのケアも回せるようになったと思います。
ホルモンバランスの乱れで妻もしんどいことが多かったようですが、息子のかわいさ、愛おしさが妻を支えてくれたようでした。朝起きた時には、妻にも息子にもありがとうと伝えています。

パパ育児の醍醐味とも言えるのが、沐浴です!!
ベビーバスで身体を洗ってあげる時間は至福でした🥰保湿クリーム、沐浴剤、赤ちゃん用のボディソープは全てピジョンというメーカー揃えました。間違いなかったと思います。
執筆現在はベビーバスは卒業して一緒にお風呂に入っています。今息子をベビーバスに入れるとベビーバスに収まらないくらい狭そうに見えるので、なんだかもう寂しいです。

食事はすべて私担当ですが、妻の注文でスパイスをたくさん買ってきて美味しいカレーを作ってほしいと依頼されました。以降、スパイスカレーの研究にも没頭しています。笑
まだまだビギナーですが、カレーへの想いは別途記事にまとめたいと思っています🍛

1ヶ月の変化として、母乳間隔が少しだけ空くようになり、体重が著しく増加しました。
1ヶ月健診の測定値は5830g...!かなり大きいと言われました。驚愕です。
ただ、ミルクはほとんどあげていないので、赤ちゃんが欲しがるのであれば変わらず母乳をあげてくださいと指導されました。😇
ここまではとても順調ですが、まだ1ヶ月。これからどんなことがあるかも分かりません。ゆっくりでも、彼のペースでこの世界に慣れて楽しんでほしいなと願うばかりです。

最後に

育児のこと、たった1ヶ月ですがまだまだ書きたいことばかり。ですがこの記事はここまでで終わりにします。今後も彼の成長や気づきを書き留めていきたいなと思います。
育休を取れた職場に感謝です。そして、息子ちゃん、我が家に来てくれてありがとう。パパとママと一緒にたくさん経験してたくさん失敗して、たくさん学んでいこうね👶

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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