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SUUNTO t3cの電池とラバーベルト交換

かれこれ20年ほど前、SUUNTOのコアシリーズが発売になった際、欲しかったけど5万円を超えていて手が出なかったのですが、心拍数計測ベルト付きのt3cが2万円で安売りしていたので飛び付いた記憶がありました。

当時、あまり大き過ぎないサイズと、特に汗をかく夏場はラバーストラップが大変使い勝手良かったです。

SUUNTOの時計は機能を求めて買う時計なので、中古時計ショップではあまり見かけず、今でこそAppleWatchが機能を取り込んでしまった部分が多く、さらに作り的にもプラスチックが傷つきやすいため中古で買いには微妙な商品な気がします。

実際t3cの場合、オークションでも古過ぎて2〜3本しか出品されていませんでした。

で、コアシリーズ以降の時計のサイズも大きくなる前のt3cは、装着してみるとジャストサイズで、ビッグウォッチブームが去ってきた今着けるべき時計のひとつに感じます。

ここ数年行方不明だった時計の箱が唐突に見つかり、嬉しくなって持った瞬間、加水分解していたラバーベルトがボロボロと崩壊すると共に指もベトベトになってしまいました。

t3c本体のバッテリーは100円ショップで手に入る汎用的なCR2032を簡単に交換できました。

Amazonで交換用のサードパーティ製ベルトを2,000円代で手に入りました。

ベルトの袋にマイナスドライバーが2本あるのは、本体との取り付けは専用のバーを回すのに必要だからです。

ベルト取り付けもものの数分で完了しました。
時間の設定の仕方も忘れてしまいました。
ネットのSUUNTO社にある取扱説明書をダウンロードして再設定。

晴れてt3cが復活しました。

ちょうど、毎日の酷暑でレザーベルトの時計をするのがストレスになっているので久しぶりに使おうと思います。

貧乏性の私。モノは安くても自分に馴染むアイテムは、なるべく長く使い続けられることに愛着を感じますが、いま流行りのApple Watchは20年後にサポートされる訳もなく、今日までApple Watchを持って来なかった意味が分かった気がしました。

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